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ホーム  > ニュース&トピックス  > 社会福祉基礎実習報告会を開催しました

社会福祉基礎実習報告会を開催しました

11月4日(水)「社会福祉基礎実習報告会」が、1号館101・102教室で開催されました。「社会福祉基礎実習」は、専門職の業務や地域の暮らしを支援するために必要な基礎的な知識を深めるための本学独自の実習です。地域住民の暮らしの様子や社会資源を活用する事例などを体験的に学ぶ機会にもなっています。今年度は、長野県内の14の自治体で実習を行いました。
今夏、社会福祉基礎実習に参加した社会福祉学部2年生が、1年生に対して、実習グループごとに学んだことや課題などについて発表しました。2年生はパネルの資料をもとに説明を行い、1年生から疑問点を質問する様子が会場内の随所で見られました。
10時から「現代社会と福祉」の合同授業として開始され、報告会終了時には授業担当教員より、福祉政策から見た「社会福祉基礎実習」の意義も説明いただきました。

発表用のポスター作成中。

発表の様子。

参加者から以下のような意見が述べられました。

<報告した2年生のコメント>
「熱心に聴講してくれたのが良かったです。」(2年生女子)、
「緊張のあまり声が小さくなって、原稿が棒読みになってしまいました。」(2年生男子)、
「1年生に対して、重要な点をどうしたら上手く伝えられるかなどを考える良い機会でした。改めて実習を振り返り、将来を考える良いきっかけになりました。今後の学生生活に生かしていきたいです。」(2年生女子)、
「実習報告会でひと区切り。なんだか感慨深く感じました。他の班や、他のクラスもそれぞれが発表の仕方に工夫を凝らしており、とても充実していました。わずかでも後輩たちの役に立てば嬉しいです。」(2年生女子)

<参加した1年生のコメント>
「実習報告を聴き、どこも共通してコミュニケーション能力が必要だ、というアドバイスをいただきました。今後、自分の長所や短所を意識し、ヒューマンスキルを磨くため、ボランティア活動等が役立つと感じました。」(1年生女子)、
「訪問介護や入浴介助など難しい内容を経験することを知り驚きました。実習を経験してきた先輩の背中は、とても大きく思えました。来年は基礎実習に臨み、福祉の仕事を実感し、成長できたら良いなと思いました。」(1年生女子)

 今回の貴重な実習を糧として、お世話になった14の自治体担当者への感謝を込めて、それぞれの学生が目指す目標に向かい努力することでお応えしていきたいと思っています。
 なお、報告会で使用したポスターは、大学正面玄関エントランスホールにて11月中は展示しておりますので、ぜひご観覧ください。