グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > ニュース&トピックス  > 平成27年度 学長賞及び学長奨励賞が決定!!!

平成27年度 学長賞及び学長奨励賞が決定!!!

平成27年度学長賞及び学長奨励賞は、多数の推薦の中から以下のとおり決定しました。
授与者は3月18日に開催される卒業式の中で表彰されます。

学長賞

環境ツーリズム学部 熊井 沙緒理

部門卒業論文
表彰理由卒業論文において、「光環境が土壌埋土種子の発芽とその後の成長に与える影響〜海岸防災林再生のための予備実験〜」というテーマに取り組み、震災復興・防災に寄与することを意図しながら、植物学を基礎にした実証的研究を展開した。3年間という時間をかけ、予備実験として近隣森林で採取した土壌をプランターで育てながら土壌埋土種子の研究に努め、防災林の再生活動を実践的に展開した。ここでは、植物の生育にかかる詳細な状況観察をもとにしながら、防災林再生に適した植生環境について具体的に提起している。2016年3月に予定されている「日本森林学会」で発表が決まっており、その内容、方法、取り組み姿勢、社会的評価などを踏まえ、表彰する。

企業情報学部 ホン スンウァン

部門卒業論文
ゼミ活動・アプリ開発
表彰理由人の肌の反射特性計測に関する研究活動に積極的に取り組み、2015年5月にその研究成果を査読制の国際会議「AIC2015」において発表した。また、2015年1月に開催された「信州未来アプリコンテスト0(ゼロ)」において、肌診断にかかるアプリを発表し、高い評価を得、「起業家甲子園」への出場権(NICT賞)を獲得した。信州未来アプリコンテスト0は、全国30か所で行われているアプリ開発コンテストのひとつであり、起業家甲子園出場は全国で10組しか獲得できない栄誉あるものである。そして、こうした研究成果を卒業論文「人の肌の分工画像計測手法とその応用」としてまとめ、その実現可能性や、新規性・有効性は極めて高いものと考える。これらの諸成果や取り組み姿勢、社会的評価などを踏まえ、表彰する。

学長奨励賞

社会福祉学部 内山 佳音

部門卒業論文
表彰理由卒業論文において、「長野大学生を対象としたレジリエンスとストレス反応及び諸活動の継続性に関する心理学的研究」というテーマに取り組み、レジリエンスが高ければ、①社会福祉士の実習時にストレスの表出が軽減する、②サークル活動などが長く継続できる、という2つの仮説を検証した。学生らしいテーマ設定に加え、先行研究を追試し、その問題点を改善して実証したことは、研究上の意義は高い。こうした理由により、表彰する。

社会福祉学部 宮下 望実

部門地域貢献
高大連携
表彰理由上田千曲高校生活福祉科の生徒6名と共に上田駅とその周辺のバリアフリー調査を実施した。その後、この活動をもとに上田千曲高校生徒が長野県高等学校総合文化祭に、障害者の疑似体験を共同で企画し、実施にかかるさまざまな支援を行った。また、専門ゼミにおいて2年間にわたりバリアフリーにかかる研究を展開し、またオープンキャンパスでもぴあメンターとして活躍した。こうした諸活動を踏まえ、表彰する。

環境ツーリズム学部 小海 清二郎

部門社会貢献
表彰理由1年次より地域活動に意欲的に取り組み、NPO「学生地域暮らしづくり考房こみっと」において地域の要望の理解や学生の地域の催事参加の取りまとめを行い、また信州学生サミットや副知事ミーティングの開催に尽力した。さらに、元気な学生の交流会、坂城町シンポやNPO共生の森の全国大会などにパネラーとして参加するなど、多彩な地域活動を展開した。また、福島からの移住農家への継続的な支援や農業の担い手を増やす活動など、地域活性化にも貢献した。関連する活動は学内でも行われ、地産地消をコンセプトとする長野大学学食「なのは」の立ち上げにも貢献した。これらの諸活動を踏まえ、表彰する。

企業情報学部 カク ギョンヒ

部門社会貢献
地域貢献
表彰理由ゼミ活動では地域デザインや農村デザインなどの活動に積極的に取り組み、上田バスの色彩デザイン、鹿教湯温泉地区デザイン、坂城町工業用パンフレットデザイン、上田薬草会との共同プロジェクト、しなの鉄道のグッドマナーキャンペーン共同プロジェクトなどに参画し、質の高い調査研究や商品デザインを展開した。それぞれのプロジェクトを進めるにあたり重要な役割を果たすとともに、学生と地域との交流を積極的に進めた。また、個人の活動としては「LIFE DESIN 信州2013」に出品し、学生特別賞という高い評価を得た。こうした活動を総合的に踏まえ、表彰する。

社会福祉学部 北原 葉子・環境ツーリズム学部 柳澤 俊二

部門社会貢献
表彰理由1年次から長野大学ライポ隊として1年次からさまざまな活動を実施した。特に非行少年の立ち直り支援として本学において交流行事を企画・実施し、参加者、警察関係者から高い評価を得た。また、特殊詐欺の啓発活動など警察と連携した防犯ボランティア活動を継続的に行った。これらの活動は地域ボランティアとして見本となるものであり、また後輩たちに受け継がれることで継続的な地域貢献につながり得るものである。こうした活動を踏まえ、表彰する。