グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > ニュース&トピックス  > 【企業情報学部】企業イノベーションプロジェクトに参加する学生の「就職活動体験報告会」(15)

【企業情報学部】企業イノベーションプロジェクトに参加する学生の「就職活動体験報告会」(15)

就職活動が後ろ倒しから前倒しへ。今年の4年生の活動から今後の就職活動に向けての心構えを学びます。

就職活動をひかえる3年生からは多くの質問が寄せられました。

企業イノベーションプロジェクトに参加し、企業の課題発見・問題解決活動に取り組んできた森ゼミ生の「就職活動体験報告会」が平成27年12月21日に開かれました。

経済政策の展開や企業業績の回復等により景気は少しずつ好転しつつありますが、地元のメーカーを中心として採用・労働市場はまだ厳しい状況にあります。また、平成28年度に4年生となる現3年生は、昨年、就職活動の後ろ倒しされたものが、前倒しということが想定されており、どのタイミングでどういった準備していくのかよく分からない状況にあります。

このような不透明な中で就職活動をいかに展開していくのかについて考えるために、今年、困惑しながらも就職活動を進めてきた4年生から就職活動の心構えや、具体的な準備についてうかがう会を開催しました。

就職活動体験報告会(2015)を開催:4年生から3年生以下へのメッセージ

金融機関に内定の櫛田さん。就職活動においての軸をどのようにしていくのか…。ためになります。

森ゼミでは、4年生から今後就職活動に挑む3年生へエールを送り、今後の具体的な対策についてメッセージを送る会を「就職活動体験報告会」と称しています。先月末に開かれた就職活動キックオフセミナーを境にして、3年生の就職活動へ向かう意識も少しずつ高まってきました。ただ、就職活動も後ろ倒しから前倒しとなり、どのようなスケジュールで、どのような方針で、どのような計画を立てて就職活動を進めていくのかについては多くのゼミ生が不安を抱えています。

企業イノベーションプロジェクトにおいて企業と深く関わってきた森ゼミ生ですが、今後の活動においてしっかりと取り組んでいくことが必要となることから、3年生が就職活動をすすめるにあたってのどのような工夫や注意が必要となるのかについて4年生より教授を頂きました。
主に報告を頂いた内容
●採用決定までの流れ(3年の後半から各月ごとに何をしたか)
●企業説明会へ参加する上での、企業を特定する上での注意・工夫
●履歴書・自己紹介書・企業との接触・面接等での注意・工夫
●これから就職活動を挑む学生へのメッセージ
●就職企業の事業や業務 (そこでの自分の関わり)
また、この報告後、それぞれのブースに分かれ、個別に就職活動の悩み相談を行いました。

これらの報告会や悩み相談においては、今後の心構えとともに具体的な準備(自己紹介書の作成および面談における一般的質問、時折ある質問、困ってしまった質問への対処など)の必要性について語られました。また、業界や企業を特定した時期や理由など、就職活動を開始するこの時期らしい質問・相談がぶつけられていました。また、面接試験の内容や採用担当者への質問やマナー、記述試験についてどのように対策を打っていたか、などについては多くの学生がメモをとっていました。これらの諸点について、就職活動を終えた4年生から3年生以下に対して、実体験に基づき丁寧に報告・返答を頂きました。支援を頂いた4年生の方々、本当に有難うございました。

これらの報告会を踏まえ、今後、森ゼミ生は、自己紹介書の作成、その確認、面談の練習、グループディスカッションの練習等を経て、本格的に就職活動をすすめていくことになります。

<森ゼミ生の最近の就職先・進路先>
【情報サービス】 富士ソフト、昭和システムエンジニアリング、JIECなど
【金融・銀行】 八十二銀行、長野銀行、かんぽ生命、郵便局、上田信用金庫、アルプス中央信用金庫、松本信用金庫、JA信州うえだ、JA諏訪、JA佐久浅間など
【流通・物流・家電】 ヤマト運輸、佐川急便、ツルヤ、マツヤ、SEIYU、クスリのアオキ、エディオンなど
【メーカー・建設】 北野建設、オルガン針、ミネベア、日精ASB機械、アルプスツール、竹内製作所、信州ハム、山洋電機、リオン熱学など
【医薬・製薬】 岡野薬品、富士薬品、寿製薬など
【公務員】 佐久市役所、長野県警察
【大学院】 東北大学大学院国際文化研究科、東北大学大学院経済学研究科、京都大学大学院経営管理研究科、中央大学大学院商学研究科、関西大学大学院商学研究科、信州大学工学系研究科など

長野大学生の皆さん、ともに頑張っていきましょう!

情報サービス系企業に内定した鈴木さん。自己紹介書を含めた準備について語ります。

グローバル系の企業を中心に就職活動を展開した方さん。相手に「呼んでもらえる」「興味をもってもらえる」自己紹介書の必要性について主張します。

ゼネコンに内定した須田さん。企業研究、自己PR、志望動機の関係性について語ります。何を語る場合でも自分のこれまでの経験や、自分なりの意思が大切になるとのことです。

フロアーからは、多くの質問が寄せられました。

質問は心構えから、具体的な準備まで。

体験報告の後は、チームに分かれてより詳細な確認です。こちらはサービス、建設系企業の内定者との懇談。

こちらは、金融、サービス系企業の内定者との懇談。面談、適性試験対策に向けた具体的な準備について確認しています。

こちらは、流通、サービス系企業の内定者との懇談。面談においての質問される内容の確認をしています。

こちらは商社、メーカー系企業の内定者との懇談。商社、メーカーは就職活動をして初めて発見することが多いようです。

就職活動をしながら自分のこれからについて様々なことを考えました。

今年一年で4年生はいろいろなことを経験しました。重要なことをもらさないように、丁寧に伝えています。