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信州デジタルキッズラボを開催しました

会場の様子

会場の様子

 4月23日(土)、信州デジタルキッズラボが長野大学で開催され、教員・保護者・研究者等様々な立場の方が大勢参加しました。
 研修①ではタブレットを活用した実践事例報告が行われました。
自閉症の生徒が、タブレット端末を使って自立的に行動できるようになった特別支援学校での事例や、中学校の学習で用いられている便利なアプリの活用事例、また細やかなアセスメントをもとに、タブレット端末で読み書きの困難さをクリアし、学ぶ意欲を取り戻した小中学校での事例等が報告されました。
 研修②では参加者から出された質問をもとにした情報交換が行われました。
具体的なタブレット端末の使い方や校内でのコンセンサス構築に関するアイデア、校内のインターネット環境に関する地域ごとの実状について積極的に意見が交わされました。
 会の主催者の一人である、社会福祉学部杉浦助教は、「障害の有無を問わず共に学ぶ、インクルーシブ教育に向けてすでに舵は大きく切られている。合理的配慮としてタブレット端末を使用したいという児童生徒、保護者の持つ願いに対応できるために、さらなる情報と技術の共有が必要」と語っていました。
信州デジタルキッズラボは今後も長野大学を会場に開催される予定です。