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【環境ツーリズム学部】地産地消ゼミナールが別所温泉活性化のオリジナル・ブランド商品づくりに貢献!!

12月15日(火)、環境ツーリズム学部地産地消ゼミナール(古田睦美教授)が取り組んできた塩田産100%のエゴマ油が、別所温泉のオリジナル・ブランド「聖地の恵」の第1号商品として発売され、オリジナルブランドのお披露目会&エゴマの試食会が行われました。
 同ゼミナールは、2011年の震災により移住してきた被災農家の支援に取り組んできましたが、エゴマの栽培に長けた農家がいらっしゃったことから、3年前から山間の休耕地でのエゴマ栽培実験に取り組み始めました。鹿の食害が少なく休耕地対策にもなることから、地域の公民館でエゴマの栽培説明会、エゴマを食べる会、エゴマの栽培ワークショップなどを企画実施し、地域の休耕地をエゴマ畑として活用する農家を増やしてきました。今年は、エゴマの勉強会に来てくれた地域の福祉作業所の協力を得て、最新式のエゴマ搾油機を導入してもらい、地域の農家が地域内で搾油加工できることになりました。
 別所温泉活性化プロジェクトには昨年から参加し、地域のブランドづくりに協力、耕作から加工、販売まで塩田エリアで行う、100%地元産のエゴマ油を第1号商品として誕生させました。
 当日は、同ゼミが準備したエゴマの特性を伝えるパンフレットを配布し、試食会をひらくとともに、環境ツーリズム学部4年の小海清二郎さんが、パワーポイントを使って、エゴマの栽培や特徴について説明しました。エゴマは休耕地対策にもなり、身体にも良いオメガ3を含む、今後も地域にエゴマ栽培を広めて地域活性化につなげて行きたいと語ってくれました。