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【企業情報学部】課題発見ゼミⅡ(前川ゼミ)「Excellent上田2019」公開発表会を開催

公開発表会 1/23(木)開催

1月23日(木)、長野大学において企業情報学部・課題発見ゼミナールⅡ(前川道博ゼミ)による「Excellent上田プロジェクト2019公開発表会」を開催しました。公開発表会では、1年ゼミ学生20名が4つの班に分かれて課題探求した4つの切り口「シティプロモーション」「まちなかの磨き上げ」「上田紬」「別所温泉」から成果を発表し、地域の課題探求にご協力いただいた地元の方々、上田市職員の方々を交えて意見交換を行いました。

公開発表会で発表する様子

上田の課題発見を発表する学生たち

Excellent上田プロジェクトとは

「Excellent上田プロジェクト」は、企業情報学部1年生前川ゼミが取り組む地域課題発見プロジェクトです。学生の目線で上田のExcellent(並外れた)な魅力や地域資源を捉え、それらをどのように上田市のシティプロモーションに活かしていくか、地域の課題解決に結び付けていくかを探求しました。ゼミの学生は出身が全国、長野県内でも上田市以外の学生が多く、大学4年間に渡る地域課題解決の学びにおいて、初年次は、何をおいても地域「信州上田」をよく知り、学生各自が地域の魅力や課題を捉えることが大切です。本プロジェクトは、真の地域課題解決に向かう準備段階としての地域見聞、地域課題発見に重点をおいて進めてきました。



Excellent上田プロジェクト説明資料


学生の課題探求発表と意見交換

意見交換の様子

グループに分かれての意見交換の様子

★1班 シティプロモーションで上田を変える ~信州上田の魅力発見~
上田市広報シティプロモーション課に政策ヒアリングを行った後、1班は地元愛を熱く語る蕎麦処「琴笙庵」店主・花岡順子さんからも刺激を受け、学生目線からのシティプロモーション3ヶ条「学生に上田をより身近に」「市民が中心」「地域を深く愛する人を増やす」を掲げ、誰でも投稿できるコンテンツ「みんなの上田」を提案しました。PR動画も試作しました。

★2班 モテるまちづくり~上田のまちなかを魅力的に磨き上げる~
誰もが「モテたい」と思うように「モテるまち」はどんなまちかを探求しました。そこで着目したのが「空き家の放置問題」です。中心市街地の活性化の提案によくありがちな「空き店舗の活用」ではなく、空き家に学生たちが関わって再生を始めることにより「空き家で若者向けのストリートを作る」ことを提案しました。

★3班 上田紬のイメージアップと知名度向上にむけて
かつて蚕種製造の中心地であった上田市上塩尻を見聞した際、小岩井紬工房で伝統工芸「上田紬」の存在と魅力に触れ、かつて三大紬と呼ばれながら現在においては知名度が低い「上田紬」を若者に身近に感じてもらうことを目標にいくつかの上田紬のイメージアップ策・知名度向上策を考えました。

★4班 Challenge BESSHO ~別所温泉により多くの若者が来るようになるためには~
4班は上田の観光資源でもある別所温泉の課題に着目しました。かしわや本店を見聞し、別所温泉のさまざまな課題を探りつつ、学生たちはどうすると別所温泉に多くの若者が来るようになるか」アイデアを練りました。有名処の温泉街と比べ別所にないものが「食べ歩き」であることに着目し、学生たちが店を開くことがその糸口になることを提起しました。

地域課題発見成果をネット公開

学生たちの課題探求成果は、地元の方々からも参照できるようになり、大学の中に閉じられた学びではなく、地域とシームレスにつながる中で情報を共有できるようになります。また、記録がアーカイブ化されることで、地域や学年を超えて、それぞれの学生たちの成果が参照しあえるようになります。

公開サイトはコチラ

地域課題発見の成果、発表記録動画をネット公開