メルシャン株式会社と包括的連携に関する協定を締結

　10月3日、メルシャン株式会社との包括的連携に関する協定の締結に関する調印式が行われ、メルシャン株式会社の松尾弘則ゼネラル・マネージャーと本学の白井汪芳理事長が協定書に署名し正式に協定を締結しました。

　メルシャン株式会社は、今年9月に長野県上田市では初となるワイナリー「シャトー・メルシャン椀子（まりこ）ワイナリー」をオープンしました。同ワイナリーは、ブドウ栽培からワイン造りまでを公開する形式で運営されており、ワインを軸にした地域活性化に地元から大きな期待が寄せられています。

　協定は、同ワイナリーにおける共同研究開発および教育・人材育成を通じて、相互の発展をめざすとともに、これらの活動を通じて社会への貢献や新たな価値の提案を行う内容となっています。既に、本学の講義「信州上田学」において、ワイン醸造担当の方を講師にお招きして講義を実施することが決まっており、その後の講義では、ワイナリーの見学も予定されています。