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【企業情報学部】日本経済新聞に森ゼミナールが企画した新商品(プレゼン用ウエアラブルデバイス)について掲載されました

「エアラビット」のデモンストレーションのようす(2018年10月上田地域産業展)

「エアラビット」のデモンストレーションのようす(2018年10月上田地域産業展)

 日本経済新聞(6月12日付朝刊)において、本学企業情報学部の森俊也教授のゼミナールが企画したプレゼンテーション用の指輪型ウエアラブルデバイス「エアラビット」を紹介する記事が掲載されました。

 同商品は、富士通株式会社が開放する特許技術をもとに、学生が新たな商品を考案し、その考案したものについて、地域の中小企業と共に市場性や採算性などを検討し、商品化・事業化をめざす「知財活用プロジェクト」の中で誕生したものです。

 エアラビットは、人差し指などに装着することができ、指の動きに合わせて、プレゼンテーション用のスライドを進めたり戻したりすることができます。既存の商品としてリモコン型の端末はありますが、従来品と比較して、直観的な操作性が特徴で、両手が自由に使えることで、より伝わりやすいプレゼンテーションを行うことができると期待されています。

 商品化にあたっては株式会社システムプラン(長野県上田市)と連携して、一つひとつの課題と向き合い、試作を重ねてきました。現在は同社における技術的な調整を行っており、商品化に向けた最終段階となっています。

 森教授は「2017年にスタートした企画があと少しで商品として販売される段階まできています。エアラビットにはたくさんの学生や企業の方が関わり、よりよい商品を生み出そうと調査や検討を重ねてきました。一つの商品を完成させるというプロセスの中で、学生たちは壁にぶつかりながらも、大きく成長することができたと思います」と話してくれました。