「職業観養成特別講義Ａ」にて吉國眞一氏（金融広報中央委員会会長）による講義が行われました

　長野大学では、学生が“働くことの意味”や卒業後の進路について考える「職業観養成科目」を複数開講しています。本年度は、長野県金融広報委員会(事務局：日本銀行長野事務所)との連携・協力の下、日々の生活と金融の関わりの理解を目的とした「職業観養成特別講義A（生活と金融）」を新たに開講しました。講義では、毎回各分野の専門家の方々を講師としてお招きし、金融リテラシー（金融に関する知識・判断力）の修得はもちろんのこと、長野県をはじめとする経済・財政・金融の具体的な状況、金融業及び関連する職業についての幅広い理解を目指しています。

　第1講の授業ガイダンスに続く第2講では、金融広報中央委員会会長の吉國眞一氏をお招きし、「お金と経済」というテーマの下、金融リテラシーの重要性から、お金や金融の意味、日本銀行の役割や経済とのかかわりについて、お話しいただきました。今後も、ライフプランの設計や長野県経済等、第一線で活躍される方々を講師としてお招きし、学びを深めていく予定です。