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ホーム  > ニュース&トピックス  > 平成29年度卒業証書・学位記授与式における情報保障

平成29年度卒業証書・学位記授与式における情報保障

 3月22日に挙行されました卒業証書・学位記授与式では手話通訳、音声認識(UDトーク)による字幕表示、ヒヤリングループ(電磁誘導ループ)による音響設備という3種類の手段を同時に利用し、聴覚に障害のある卒業生や参加者のための情報保障をおこないました。

 聴覚障害のある卒業生の中にも、日常的に手話を使っている人もいれば、補聴器や人工内耳を装用している人、口話でコミュニケーションをとっている人もいます。聴覚障害といっても、その聞こえの状況は人それぞれであり、さまざまな情報保障手段を提供した上で、必要に応じて使い分けてもらうのが事前的対応であると考えています。

舞台左袖に手話通訳、舞台右下に字幕表示

舞台左袖に手話通訳、舞台右下に字幕表示

音声認識による字幕とその修正スタッフ

音声認識による字幕とその修正スタッフ

 また、会場の交流文化芸術センター サントミューゼ 大ホール1階部分には、ヒヤリングループが常設されています。このような施設が増えていくことを期待します。

 今後も障害のある学生個々の状況や環境に応じた対応を障害学生とともに研究し、推進していきます。

学生支援センター 障害学生支援室