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【環境ツーリズム学部】地産地消ゼミナールがマコモ和紙を開発

 環境ツーリズム学部地産地消ゼミナール(古田睦美教授)は、別所温泉で栽培したマコモ和紙を開発し、10月8日~9日に行われた「別所マルシェ」にて、別所産100%のマコモ紙を使ったクラフトを展示しました。

 マコモは出雲大社のしめ縄で知られるように神社仏閣の祭事で使用されていることから、学生が別所温泉活性化プロジェクトで取り組む「聖地温泉」のコンセプトにふさわしい土産品の材料として提案し、2年前に別所温泉地区内の実験圃場で栽培しはじめました。
昨年から「立岩和紙の里」と共同で和紙の開発に着手し、土壁の趣のある壁紙用と、書画用の2種類の作成に成功し、壁用は古民家を改造した別所ヴィレッジの壁に貼りました。今回は、別所のお寺や伝統工芸の土産物店と協働して別所温泉オリジナルの土産品の見本を作成し、別所マルシェにて展示しました。

 今回の展示品は、安楽寺の御朱印を使った壁掛け、別所の道祖神祭りで使われる藁馬をマコモで作成したマコモ馬、上田紬の別所縞等を組み合わせた壁掛け、マコモでつくったしめ縄や輪などです。二日間でより多くの地元の方達に知ってもらうことができました、今後は地元のお寺や土産物店で実際に販売できる商品づくりと体制の整備を行い、地元の活性化に貢献していく予定です。