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【社会福祉学部】越田ゼミの学生が長野大学夢チャレンジ制度を活用して、シニア世代の声を地域に届ける取り組みをしています

 社会福祉学部の越田専門ゼミナールでは、今年の7月に公民館の講座に参加したり、地域活動に取り組んでいる元気なシニア世代の方々を対象に、暮らしや健康に関する調査を実施しました。今の生活やニーズを知るための調査方法を学びながら、実際の声を地域や行政に届け、地域に貢献したいという目標をもって取り組んでいます。この取り組みは、学生の夢の実現を資金面でバックアップする本学独自の制度「夢チャレンジ制度」にも採用されています。
 調査票の作成時には、上田市福祉部高齢者介護課のみなさまにもご協力をいただきました。8月には、200名以上の方から回答をいただき、現在、入力集計作業をすすめています。
 あわせて、7月下旬に、長野大学の教室でシニアの方との意見交換会を開催しました。約15人のシニアの方と学生11人が参加しました。質問項目による結果のみではなく、暮らしの中で感じていること、信頼している人のこと、良いところ、困っていること、好きな食べ物など、自由に話し合いました。

 これからの予定としては、10月28日(土)と29日(日)の大学祭で、アンケート結果の中間報告会を計画しています。28日(土)には、午前と午後に2回の報告を行い、報告の後にはシニア世代の方をはじめ地域の方にご参加いただき、結果についての意見交換会を開催する予定です。是非、足を運んでいただきたいと思っています。

7月意見交換会参加の学生の声

〇どのグループもとても話が盛り上がっていました。その中でもシニアの方から私たちが知らない上田の話しをお聞きしました。笑い声が飛び交い、近くに住んでいるにも関わらずはじめての交流会という機会にもなり、とても楽しい時間でした。

〇好きな食べ物の話題から長野県ならではの食事の話題が出て、他県に住んでいる学生の暮らしを比較することができました。また、昔の産業や、上田市の良いところについても多くの意見がでていました。上田市に愛着をもっていることがよくわかりました。シニア世代の方も学生も終始笑顔で過ごした有意義な時間でした。