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【産学連携事業】「知財活用プロジェクト」がスタートしました

「知財活用プロジェクト」キックオフ会議の様子

 「知財活用プロジェクト」のキックオフ会議が6月28日に本学で開催されました。知財活用プロジェクトは、企業が保有する特許のうち、活用されていない休眠特許を学生のアイディアによってビジネスに活かす産学連携の取組みです。

 このプロジェクトでは、富士通(株)がスポンサー企業になっており、休眠特許を開放します。学生は特許を活かしたアイディアを出し、そこから魅力ある製品が生まれれば、地元の中小企業と共に形にしてきます。また、事業計画の策定や資金提供には全国各地の信用金庫が関わり、産学が連携した事業になる予定です。

 キックオフ会議には本学の学生約20名と、長野県中小企業家同友会、長野県よろず支援拠点、富士通(株)担当者が参加しました。

 今後、学生たちは使用できることになった5つの特許(「印刷画像へのコード詰め込み技術」「視線検出技術」「芳香発散技術」「顔画像からの脈拍計測技術」「指先で文字入力が可能なウェアラブルデバイス技術」)の中から興味のあるものを選び、プロジェクトチームを作る予定です。特許を活かし、実現性と採算性あるアイデアが生まれることが期待されます。

学生による質疑の様子

富士通による特許紹介の様子