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上田市4大学リレー講座2016「未来学科」を開催しました

▲高橋准教授による講義の様子

▲高橋准教授による講義の様子

 本学では平成17年から上田市と協定を結び、様々な事業をすすめています。この一環で、平成21年度から上田市教育委員会生涯学習課と連携して4大学リレー講座を開催しています。本年度のテーマは、「未来学科~大学が照らす明るい未来への広がり~」とし、「最先端の学び」を市民生活、地域づくりに役立ててもらうことを目的に設定しています。
                       
 11月26日(土)本学が担当するリレー講座として、本学環境ツーリズム学部の高橋一秋准教授による「学びながら、育て・使い・守る森づくり」をテーマとした講演と市民の方に本学を知っていただくキャンパスツアーを開催しました。
講演では、今年の6月に開催された「全国植樹祭」植樹祭会場で本学「里山再生学ゼミ」が提案・実行した「学びながら、育て・使い・守る森づくり計画」の意義とめざす「森づくり」構想(5つの樹木〔コナラ、クヌギ、オオヤマザクラ、ヤマモミジ、カラマツ〕の区画配置や植樹計画を含む)についての解説を行いました。また、植樹祭当日に学生が主体で実施した「アニマルラリー」(五感を使って植樹した樹木を学ぶアクティビティ)の報告発表をゼミ学生が行いました。
講演後、受講された市民の方からは「わたしたちの地域の自然と財産を守る重要な取り組みである。地道な取り組みであるがぜひ頑張ってほしい。」とのエールをいただきました。高橋准教授は、「若い学生のエネルギーは凄いものがある。若い人と一緒に、かつ、上田市民のみなさんのご意見を伺いながら、活動を続けていきたい。」と決意を新たにされました。
 講演会後のキャンパスツアーでは、大学内の「AUN 長野大学 恵みの森」を案内し、堆肥づくり、バタフライガーデン、ツリーハウスの取り組みを紹介しました。天候にも恵まれ、すがすがしい気分で自然を満喫できるキャンパスツアーとなりました。
 なお、講演の模様は、2017年1月以降に上田ケーブルビジョン、丸子テレビ放送で放送予定です。

▲ゼミ学生による報告発表の様子 

▲ゼミ学生による報告発表の様子 

▲キャンパスツアーの様子

▲キャンパスツアーの様子