【社会福祉学部】相談援助実習事前説明会を開催しました

　6月29日(水)、本学で「相談援助実習事前説明会」が開催されました。
　社会福祉学部では3年次の8月以降に社会福祉士の受験資格要件となる相談援助実習に学生たちが臨みます。この説明会は、それに先立って、実習先となる社会福祉施設・機関の実習指導者と本学の実習担当教員が連絡・連携する場として毎年この時期に開催しています。当日は36か所の実習施設・機関から実習指導者37名の方に参加していただきました。実習指導者として本学の卒業生も活躍され、後進育成に力を注いでもらっています。
　
　前半の全体会では、本学社会福祉学部長の挨拶、担当教員の自己紹介の後、社会福祉演習・実習室長から本学における相談援助実習指導と相談援助実習の説明を行いました。また、今年の2月に実施した相談援助実習連絡協議会で実習指導者の方々からご質問やご要望いただいた事項への回答と提案をさせていただきました。
　
　後半の分科会では、実習クラスごとに分かれて担当教員より実習実施にあたり、実習準備の進捗状況や学生の学習状況等の説明を行い、そのほか実習計画書や実習指導体制等について意見交換を行いました。
　
　実施後のアンケートには「他施設の取り組み状況を知ることができ参考になった」、「実習前に先生方と直接情報交換や相談ができるのはありがたい」、「将来的に学生が福祉の世界と結びつくよう連携できたらと思う」といった前向きなお言葉をいただきました。