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【環境ツーリズム学部】上田市の伝統野菜「山口大根」の保全活動が上田市より表彰されました

信州の伝統野菜 山口大根を使ったおやき

 環境ツーリズム学部 地産地消ゼミナール(古田睦美教授)の学生が地域の方々とともに取り組んでいる、上田市の伝統野菜「山口大根」の保全活動が、市民恊働によるまちづくりの実績を評価され、上田市により表彰されました。

 「山口大根」は長野県から「信州の伝統野菜」に認定されている上田市の地元野菜です。400年前から栽培されてきましたが、農作物の多様化等のため絶滅が危惧されるようになり、地元の農家の方々で立ち上げた「山口大根の会」が中心となって、地域ぐるみで種の保存、種の固定化を行っています。地産地消ゼミナールの学生は会の設立から参加し、地大根料理レシピ、山口大根ドレッシング、新上田名物山口大根おやき、山口大根グッズの作成など、普及活動に取り組んできました。

 上田市からの表彰を受けて、山口大根の会の会長は「長年にわたる地道なとりくみの功績が認められて表彰状をいただくことができました」と、山口大根の会の総会で報告しました。地産地消ゼミナールでは、今後も山口大根の会とともに認知度アップ、後継者不足など、課題の解決に向けて取り組んでいきます。