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【環境ツーリズム学部】地産地消ゼミでは、エゴマ使った商品開発を進めています

環境ツーリズム学部、地産地消ゼミナール(古田睦美教授)の里山暮らしチームでは、福島で被災をして、上田に移住してきた農家さんたちと、里山農業拠点をつくる活動に取り組んでいます。
これまでには、農業拠点小屋づくり、竹林整備と竹炭釜づくり、休耕地をたんぼに再生するワークショップや、拠点への独立電源やピザ釜設置などの活動をしてきました。

現在、里山暮らしチームでは、山の畑が放棄され荒廃地化する原因のひとつである、鹿による農作物の食害に着目し、鹿の食害に強いエゴマの栽培を実験的に取り組んでいます。
福島時代に日本エゴマの会に関わっていた農家さん二軒を講師に、3年前からエゴマの栽培や利用法にかんする研究会を立ち上げ、今年は、地域の福祉作業所にお願いして、エゴマの搾油機の設置をしていただきました。今後は、地元産のエゴマ油を地域で販売することを目標に、活動を継続していきます。

エゴマ搾油機が設置された工場を見学している様子

ご協力いただいたエゴマ搾油所での一枚