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環境ツーリズム学部地産地消ゼミナールの学生が地元果実の新商品を開発

 9月5日、全国ため池100選にも選ばれている上田市塩田地区で、第3回「ため池フェスティバル」が行われました。会場では、ため池フェスティバルの名物づくりにとりくんできた、環境ツーリズム学部地産地消ゼミナール(古田睦美教授)の2年生チームが、JAファーム東山観光農園とのコラボで開発した「ため池氷(イチゴ味・スグリ味)」および「フローズンいちご(練乳味・チョコ味)」を販売しました。

 昨年からとりくんでいる東山観光農園のイチゴを使用したかき氷に加え、今年度開発した新たな2品、手塚地区で村おこしとして栽培されているスグリを使用した「スグリのため池氷」と、生食用では規格外となる小粒の完熟イチゴを使用した「フローズンいちご」を販売しました。「フローズンいちご」は、凍らせたイチゴに練乳等をまぶし口溶けよく工夫したものですが、「食べるのにちょうど良い大きさ」「とてもおいしい」など、想定していた以上に好評で早々に完売しました。
 
 地域の方々から「長野大学の学生はいつも地域を元気にしてくれる、ありがとう」「すばらしい活動だね」などと声をかけていただいたり、手作り品や食べ物の差し入れをいただいたりと地域の応援を肌で感じながら、学生たちも達成感を得られた楽しい秋の一日となりました。地域の声をききながら、学生たちはすでに、開発したシロップの瓶詰め等、地域活性化に役立つこれからの研究テーマについて考えはじめていました。今後のとりくみにも期待できそうです。