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ホーム  > ニュース&トピックス  > 企業情報学部の学生が日本色彩学会 全国大会で研究成果を発表

企業情報学部の学生が日本色彩学会 全国大会で研究成果を発表

企業情報学部の学生が自分たちで開発したソフトウェアを日本色彩学会全国大会で発表

2014年5月24日(土)-25日(日)に九州大学大橋キャンパスで、日本色彩学会 全国大会が開催されました。

本学からは、企業情報学部4年生の市川拓磨さんと松田 宗さんが参加して、日頃のゼミの研究成果を発表しました。2名の学生は、独自に開発したソフトウェアとともに日頃の研究成果を大勢の参加者の前で発表しました。


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日本色彩学会 全国大会 会場入り口(九州大学)

発表会場前にて(左から市川拓磨さん(4年生),松田宗さん(4年生),田中法博教授)

日本色彩学会 全国大会 会場入り口(九州大学)

発表会場前にて(左から市川拓磨さん(4年生),松田宗さん(4年生),望月宏祐氏(信州大学))

発表の概要

発表会場の様子

発表会場の様子(発表しているのは市川さん)

2014年5月24日(土)-25日(日)に九州大学大橋キャンパスで、日本色彩学会 第45回 全国大会が開催されました。
学会の当日は,全国の大学や企業から各分野の第一線で活躍する研究者が多数参加しました。

本学からは、企業情報学部4年生の市川拓磨さんと松田 宗さんが参加して、日頃のゼミの研究成果を発表しました。2名の学生は、独自に開発したソフトウェアとともに日頃の研究成果を大勢の参加者の前で発表しました。

2名の学生の研究成果は、企業情報学部 田中法博ゼミナールで進められている「次世代3DCGプロジェクト」から出されたものです。

発表内容

◆鈴木長吉作「十二の鷹」の3次元形状計測とCG再現
  松田宗,田中法博,市川拓磨,望月宏祐,室屋泰三,北村仁美

 東京国立近代美術館の工芸館に所蔵されている鈴木長吉作の明治期の工芸作品である「十二の鷹」を3次元形状計測し,3次元コンピュータグラフィックスで映像再現する手法について検討を行った.工芸作品の形状計測に加え,朧銀等の工芸作品表面の合金等をCG再現する技術を開発した.

◆画像からの物体形状推定と3Dプリンタによる形状復元に関する一手法
  市川拓磨,田中法博,望月宏祐

 美術品等の形状復元を目的として,画像から物体形状を推定し,その情報を3Dプリンタに出力して3次元造形として再現するまでの手法を提案した.今回は石膏像のような複雑な形状を持った像を対象に画像計測して,それを3Dプリンタで出力し,その結果を示した.

松田さんが「十二の鷹」をCGで再現している様子

松田さん(企業情報学部 4年)の発表の様子.計測した工芸作品(十二の鷹)をCGで再現している様子

市川さんの発表の様子

市川さん(企業情報学部 4年)の発表の様子.画像計測した情報から3Dプリンタで石膏像を復元した結果を示している.