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「塩田平ため池フェスティバル」が開催されました

報告を行う加藤さん

報告を行う加藤さん

 7月12日(土)、13日(日)に本学を会場として「塩田平ため池フェスティバル」が開催されました。
 このイベントは、降水量の少ない上田市塩田地域に100箇所ほどある「ため池」に関する文化を見つめなおし、後世に伝えていこうというものです。
 12日の事例発表では、本学環境ツーリズム学部3年の加藤奈美さんが「塩田平におけるため池群の風景分析」と題して、ゼミの学習成果を報告しました。また同学部の高橋大輔ゼミが昨年取り組んだ「里山林におけるため池造成と生物相の変化」に関する報告もありました。なお会場設営、片づけは、熊谷ゼミのゼミ生が、3日間にわたり地元住民の方と協力してあたりました。このような縁の下の作業について、実行委員会から多大な感謝をいただいています。

 この日は、農産物の直売コーナーが設けられ、その一角では、地産地消によるまちづくりについて学んでいる環境ツーリズム学部古田睦美ゼミナールの学生が、東山観光農園とタイアップして、地元で栽培されたいちご「章姫(あきひめ)」を使用したかき氷を販売しました。このかき氷は、着色料や添加物を一切使用していない安心安全ないちごソースを使用したもので、今回は特別に「ため池」にちなんで、いちごのソースを池の水に、氷を池の渕に見立てたオリジナルのかき氷を販売しました。50杯分を準備していましたが、販売をはじめて1時間30分ほどで完売となりました。この他にも農産物の直売コーナーでは、地元野菜を使用した「雨乞い汁」のふるまいもあり、地域の方や学生などで賑わいました。

かき氷の販売を行った古田ゼミのメンバー

かき氷の販売を行った古田ゼミのメンバー

オリジナルかき氷

オリジナルかき氷