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環境ツーリズム学部地産地消ゼミナールの学生が上田市の伝統野菜「山口大根」を使用したおやきのPRイベントを行いました

 7月5日、6日にイオン上田店の特設ブースにおいて、地産地消によるまちづくりについて学んでいる環境ツーリズム学部の古田睦美教授のゼミナールの学生が、上田市の伝統野菜「山口大根」を使用した長野県の代表的な郷土食「おやき」の試食・販売イベントを行いました。

 今回は、地元の菓子店5店とコラボレーションして、山口大根の切干を使用した各店オリジナルのおやきの販売を行いました。お昼近くになるとたくさんの方がブースを訪れ、一度に50個ものおやきを購入する方もいるなど賑わいました。

 イベントの中心メンバーである竹内深樹さん(環境ツーリズム学部4年)は、「山口大根を使用した上田市の新たな名物づくりは、私が2年生の頃からゼミのテーマとして取り組んできたものです。毎年1回試食や販売のイベントを行い、今年が3回目でしたが、学生が夢見た100%地産地消の具のおやきを実現することができました。ぜひ上田の名物として定着させたいと思います。」とこれまでの活動を振り返っていました。
 
 三年間のとりくみを通して、市内計8店舗から伝統野菜山口大根のオリジナルおやきが販売されることになり、計2トンの山口大根の安定的な需要が生み出され、生産者の支援につながりました。
山口大根とは
 上田市山口地区で400年以上前からつくられている長野県公認の「信州の伝統野菜」です。2005年に「山口大根の会」が発足し、復活に向けた取り組みがはじまりました。古田ゼミナールは、発足当初から「山口大根の会」の構成メンバーとして活動してきました。