環境ツーリズム学部山崎ゼミナールの学生が「他大学のゼミ合宿」を観光案内

　環境ツーリズム学部の山崎ゼミナールでは、身近な世代に対する観光ガイド体験を通じて、地元の観光資源を観光客ニーズに合わせて情報提供する方法を学ぼうと、山崎准教授の同窓である首都大学東京の直井岳人准教授にご協力いただき、直井ゼミナールのゼミ合宿を上田に誘致しました。
　6月21～22日に実施されたゼミ合宿では、山崎ゼミナールの学生が海野宿、別所温泉、上田城・柳町の３つの観光地に分かれて事前学習した内容を基に、直井准教授と直井ゼミナールの学生４名の皆さんをガイド。ガイドと言っても、友達を案内するようなゆる～い雰囲気の中で観光地を巡っていきましたが、建築年代といった難しい知識からではなく、ひと目でわかる建物の特徴から話し始めるなど、若者への観光案内ならではの伝え方の工夫も垣間見えました。

　直井准教授からは「学生が楽しそうで生き生きしている」と、長野大学生の様子に興味を持っていました。直井ゼミナールの学生からは「自分で調べて訪問したのでは得られない経験ができた」との評価をいただきました。
　一方の山崎ゼミナールの学生は、「事前学習はしていたものの実際にガイドをしてみると、その知識だけでは十分ではなかった」と、観光ガイドの難しさを肌で感じた様子で、秋に実施が予定されている次の「他大学のゼミ合宿を観光案内」へ向けたスキルアップを誓っていました。

　山崎ゼミナールでは、下記のホームページで学生たちが活動の様子を随時報告しています。
https://www.facebook.com/yama.nagano.u