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ホーム  > ニュース&トピックス  > 上田市にある稲倉棚田保全活動に参加しました

上田市にある稲倉棚田保全活動に参加しました

5月28日(土)に、上田市にある稲倉棚田の稲倉棚田保全委員会の方たちが主催する、田植えに企業情報学部の禹ゼミナール(地域デザイン)と社会福祉学部の中村ゼミナール、遠藤ゼミナール(地域福祉)所属の学生が30名、参加しました。
禹ゼミナールでは、農村保全をめざした「農村デザイン」に取り組んでおり、地域の方と共に田植えや棚田周辺の草刈りなどを行うことで、住民の想いや地域の課題を共有し、デザイン活動につなげています。稲倉の棚田は、平成11年に農林水産省の「日本の棚田百選」にも選定されており、当日は地域の方だけではなく、遠方から来た方など多くの方でにぎわいました。

禹ゼミナールの参加した学生は、「地域の方の想いや作業内容を実際に体験したうえでデザインをすることにより、想いの継承を意識していきたいです。」と話し、中村ゼミナールの参加した学生も「ボランティアなどで多くの方と関わるため、仲間や地元の方との田植えの経験は自分自身にとって会話の幅の広がりにもつながります。」
と話していました。

なお、今年の3月には、本学と「稲倉棚田保全委員会」が農学官連携協定を締結し、農村デザインの研究発信や棚田のファンを増やす取り組みを行っています。


稲倉棚田での田植え体験

稲倉棚田での田植え体験