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社会福祉学部1年生全員が国際福祉機器展を見学

スマートフォンを使った音声認識アプリでノートテイクを実現するシステムを体験している学生たち

スマートフォンを使った音声認識アプリでノートテイクを実現するシステムを体験している学生たち

 10月7日(水)に東京ビッグサイトで開催された第42回国際福祉機器展を社会福祉学部1年生全員が見学してきました。
 国際福祉機器展は1974年にはじめて開催され、1992年から海外からの出展もはじまり、現在では出展企業は500社を超えて、世界 的にもアメリカ、ドイツにつぐ大きな規模となっています。

 1年生による国際福祉機器展見学は社会福祉学部ができた2002年より毎年実施している恒例の行事であり、多くの在学生や卒業生の記憶に残るほどの経験を提供してきています。
 学生たちは早朝に集合し、片道4時間以上をかけてバスで東京(有明)へ向かいます。見学時間は約3時間。学生たちは事前学習に基づき、それぞれが担当する展示ブースを回りながら取材を続け、帰宅後のレポート作成に向けて頑張りました。


「私は自動車の手動運転装置を体験しました。片手で、ハンドル旋回動作以外のほとんどを操作可能となりますが、使い方はシンプルでした。自分に合った機械に出会えば世界が広がると思います(障害学生)」

「福祉機器から衣類など、思っていた以上に幅が広いと感じました。大変多くの参加者がおり、将来、自分たちが使いやすさや利用者のことを考えて福祉用具を選んでいく立場になるのだと実感しました(女子学生)」

「福祉系への進学を決めたのが高校3年生。まだ福祉の知識は浅いのですが、私にも十分理解できました。展示されていた福祉機器は、利用者一人ひとりのニーズに合うものばかりだという印象が強かったです(女子学生)」

など、参加した学生からの感想がありました。