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環境ツーリズム学部松下ゼミの学生が長野県千曲市稲荷山地区(重要伝統的建造物群保存地区)の観光まちづくりを支援

 観光によるまちづくりについて学んでいる環境ツーリズム学部の松下ゼミナールの学生が、重要伝統的建造物群保存地区(以下、重伝建地区)に指定された長野県千曲市稲荷山地区の観光まちづくりのプロジェクトに加わっています。

 この重伝建地区とは、伝統的な建造物とその建造物と一体となって価値を形成している周囲の環境を保存するために、文化財保護法に基づいて国に選定された地区のことです。稲荷山地区は2014年12年に指定を受けており、住民主体で設立されたNPO「稲荷山蔵の会」など複数の団体が主体となって、地域の賑わいを再生しようと地域資源を活かした様々な活動を展開しています。

 その活動の一環として、重伝建地区の通り沿いに建つ歴史的建築物である「田中園茶店」の蔵造りの建物を改修し、地域活動の拠点としようとする取り組みが、松下ゼミと「稲荷山蔵の会」が連携して進んでいます。
 10月4日には、蔵の壁塗り修復作業等が専門家の指導のもと、多くの地域住民や学生の参加を得て実施されました。松下ゼミでは、稲荷山地区の観光まちづくりを継続的に支援していく予定です。