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ホーム  > ニュース&トピックス  > 環境ツーリズム学部の学生が炭焼きの実態調査を展開中!

環境ツーリズム学部の学生が炭焼きの実態調査を展開中!

 環境ツーリズム学部・相川専門ゼミナール(地域都市社会学・環境社会学)では、地域資源を活用した持続可能な地域づくりについて考える「農林業研究チーム」が、東信地区をフィールドに、炭焼きに関する実態調査を進めています。

 石油やガスが普及する以前には、炭がエネルギー源として重宝され、人びとは炭を焼くために森に入っていました。現在は炭の生産量も生産者も減っていますが、長野県では、炭焼きに取り組む団体・個人がいまも活動を続けており、なかには、低コストで大量の竹炭を生産する新型窯の開発に取り組んでいる方もいます。
 上田市内にお住いの炭焼きの専門家とともに、新型窯の共同開発に取り組もうとしており、そのための事前準備として、東信地区で炭焼きに取り組む団体・個人への聞き取り調査を進めています。

 「農林業研究チーム」は、秋から地域の専門家とともに新型窯の開発を開始し、1月に予定されている専門ゼミナール大会で調査研究成果を報告する予定です。

集落活性化の一環として炭焼きを行っている団体「荻窪炭焼きを楽しむ会」を訪問

集落活性化の一環として炭焼きを行っている団体「荻窪炭焼きを楽しむ会」を訪問

80代のベテラン農家さんから、炭窯の構造についてレクチャーを受ける相川ゼミ生

80代のベテラン農家さんから、炭窯の構造についてレクチャーを受ける相川ゼミ生

地域の鍛冶屋さんが制作した道具を持たせてもらう

地域の鍛冶屋さんが制作した道具を持たせてもらう

炭焼きがさかんだったころの集落の様子や炭焼きの手順について、野外で聞き取り調査を実施

炭焼きがさかんだったころの集落の様子や炭焼きの手順について、野外で聞き取り調査を実施