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【社会福祉学部】三四六客員教授による講義が行われました

12月14日(水)、松山三四六客員教授(以下、三四六先生)による特別講義が長野大学リブロホールで行われ、社会福祉学部1年生を中心とした「福祉の仕事」を履修する191名の学生たちが、熱心な姿勢で講義に「参加」していました。

講義は氷点下の朝、1限からのスタート。さらには2コマ連続の約3時間という長めの時間ということもあり、授業開始前の学生たちの表情はリラックスしているとは言い難く、不安そうな様子の学生も見受けられました。
また、三四六先生の存在を知らないという県外出身者が多い中、授業がはじまりました。

「福祉の仕事」は複数の卒業生や教員の体験談に触れることができる授業です。将来なりたい自分へのイメージを膨らませることにつながったり、学生の間に学ぶべきことや体験しておくべきことを自分なりに考えるきっかけにもなります。
今回、三四六先生からは、社会福祉領域に限定せずに、どのような仕事に就くうえでも共通基盤となるような「心のもち方」とは何か。また、仕事という枠組みを超えて、豊かな人生を送るための「生き力」や物事の「受け取り方」についてのメッセージを届けてもらいました。

三四六先生ご自身の豊富な体験談を通した説得力のあるメッセージは、多くの学生たちの深層部分に触れていたように伺えました。
実際、講義のなかで数名の学生が登壇し、自分を表現するという場が設けられましたが、心を解きほぐされた学生たちは、堂々と自分の意見を述べることができていました。
大勢の人前で自分の考えを言葉にすること、表現することは簡単なことではありませんが、講義を通して、潜在化されていた想いが掘り起こされたり、一歩踏み出す勇気を得られたようです。
参加型の講義ということもあり、時間の長さを感じさせないわくわくするような3時間でした。

授業後は学生たちとのランチ会が開催されました。
参加をした学生たちは、緊張しながらも自分の過去のエピソードや今後の夢などを三四六先生に熱心に語っていました。


リブロホールにて行いました。遠慮がちに後ろに座る学生たち。

学生に歩み寄る三四六先生。

マイクのバトンを受け取り、これから自分の意見を述べます!

突然の指名にも堂々と発言しています。

笑顔になれるメッセージをたくさん届けていただきました。

発表する仲間の声を真剣に聴いている学生たちの姿がありました。