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「第27回留学生による日本語スピーチコンテスト」で本学留学生が3位に入賞しました!

 11月11日(金)に、松本東ロータリークラブの主催で行われた「第27回留学生による日本語スピーチコンテスト」に環境ツーリズム学部3年カルーデーラ ホルパティラゲ ハサナー ワーサラーさん(スリランカ出身)が出場し、見事、第3位に入賞しました。

 このコンテストは、長野県内の留学生の日本語能力向上を目的として実施されたもので、大学・短大・専門学校・日本語学校から応募者を募り、書類選考により代表者を10名まで厳選したうえで、5分間のスピーチによって競われました。

 ハサナーさんは、日本語から感じる「相手への思いやり」をスピーチの主題としました。ハナサーさんの好きな日本語「お疲れ様」は、母国語や英語に訳すことが難しい、日本独特の言葉で、また同じく好きな言葉である「頑張って」とともに、相手への思いやりに満ちた言葉であり、これらの言葉は「和」を重んじる日本人の文化が色濃く反映された、とても美しい言葉だということを、実体験をまじえて一生懸命話してくれました。そして、こうした日本の素晴らしい文化を母国に持ち帰り、広めていきたいと語りました。

 審査委員長からは、「ハサナーさんのスピーチは、“相手を思いやる心の素晴らしさ”がよく伝わってきました。これからも積極的に多くの人々と交流し、日本の良い文化を母国に持ち帰れるように活動を続けてください。」と評価をいただきました。

 ハサナーさんは、「このコンテストに参加することは、これまでの日本での生活を振り返る良いきっかけとなりました。他学校の留学生と交流ができたことも良かったです。」と話してくれました。