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【環境ツーリズム学部】地域公開イベント「国蝶」オオムラサキについて学ぼう!を開催しました

オオムラサキを真剣に観察する小学生

長野大学里山再生学ゼミ・オオムラサキBGチームでは、国の準絶滅危惧種に指定されている貴重な蝶である「オオムラサキ」の研究に取り組んでいます。
今回、地元の皆さんに研究の成果を見て頂きたい、そして、子どもたちに自然に関心を持ってもらうきっかけにしてほしいという思いから、長野大学の敷地内にある「恵みの森」の中に作った、オオムラサキを間近に観察できる「バタフライガーデン」に地元の小学生と保護者を招待するイベント、『「国蝶」オオムラサキについて学ぼう!~虫男爵と秘密の部屋』を企画し、平成28年7月9日(土)に開催しました。

当日はあいにくの雨で、室内での開催になりましたが、地元の小学生と保護者の皆さんが32名参加してくださいました。

まず、オオムラサキを見る(について学ぶ)前に、虫男爵から挑戦状が出され、参加者は各自、①オオムラサキの絵を描く、②卵から成蝶になるまでの各時期を11枚のシールにしたものを順番に貼る、という難題に挑戦しました。
その後、虫男爵や学生たちから、バタフライガーデン内のオオムラサキの幼虫やサナギ、成虫の映像、そしてバタフライガーデンから連れてきた本物のオオムラサキを見ながら、オオムラサキの特徴や習性、そして卵から成蝶になるまでの過程などについて説明を受けました。
そして、再度、最初に出された問題に挑戦!!最初よりもずっとスムーズに、問題を解くことができました。

イベントの最後には雨が上がり、直接、バタフライガーデンに行きオオムラサキの幼虫やサナギ、成虫を実際に観察することもできました。
また、イベントに参加した小学生には、大学生たちからカブトムシのプレゼントがありました。




虫男爵から出された難題に取り組んでいます

バタフライガーデンの中で、オオムラサキを観察