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ホーム  > ニュース&トピックス  > 長野県上田市の「稲倉の棚田保全委員会」と農学官連携協定を締結

長野県上田市の「稲倉の棚田保全委員会」と農学官連携協定を締結

協定書を交わす金澤委員長と中村英三学長

3月29日、長野県上田市の稲倉の里農村交流館において、本学と「稲倉の棚田保全委員会」、上田市とで農学官連携に関する協定書調印式を行いました。

稲倉の棚田は、上田市東北部に位置しており、山裾から谷間に大小様々な形状の棚田が広がっています。平成11年には農林水産省の「日本の棚田百選」に選定されており、「稲倉の棚田保全委員会」と上田市が連携して保全活動に取り組んできました。今回は、この活動を更に進めていくために、日本初の農学官連携協定を結びました。

稲倉の棚田では、これまでも企業情報学部でデザインを学ぶ学生たちが地元の小学生と棚田を観光資源として活用するために、発光ダイオードを用いてイルミネーションで飾り付けるイベントを行なったり、棚田で収穫されたお米の米袋のデザインを行なったりするなど連携して活動してきました。

今回の協定締結により、さらに農村デザインの研究発信をするなど稲倉の棚田ファンを増やす取り組みを通じて、地域の問題解決と学生の成長支援に取り組んでいきます。


協定の主な内容

1 農村デザインの研究発信に関すること。
2 特産品開発・ブランド力の向上・販売などデザインによる地域振興に関すること。
3 都市部との交流事業や広域交流連携事業の促進に関すること。
4 教育及び人材の育成に関すること。
5 農商工連携及び6次産業化に関すること。
6 その他