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ホーム  > ニュース&トピックス  > 長野県佐久平総合技術高等学校と高大連携協定を締結

長野県佐久平総合技術高等学校と高大連携協定を締結

平成28年2月2日、長野県佐久平総合技術高等学校(佐久市)と高大連携協定の調印式が行われました。調印式では、本学の中村学長と長野県佐久平総合技術高等学校の村澤校長が「佐久平の明日をつくる人材育成のための高大連携協定」の協定書に署名し、正式に協定締結の手続きが完了しました。

平成26年10月28日に旧臼田高等学校との協力協定が締結され、生物環境系列と環境ツーリズム学部、デザイン系列と企業情報学部、文理医療系列と社会福祉学部との密接なつながりがあること、お互いの生徒や学生にとっての学びの広がりが期待できることが確認されました。

平成27年4月1日、旧北佐久農業高等学校、旧臼田高等学校、岩村田高等学校旧工業科が統合され、佐久平総合技術高等学校となり、今年度も現時点までに生物環境系列と環境ツーリズム学部との連携では、臼田の演習林での共同探索、デザイン系列と企業情報学部では、「プルーンを使った町おこし」として、地域住民を巻き込んでの検討会議の開催などをおこなってまいりました。

今回の調印は臼田キャンパスの創造実践科と長野大学との内容は従来通りですが、それに加えて浅間キャンパスの農業科、工業科との連携も視野に入れた、佐久平総合技術高等学校と長野大学との改めての調印となります。
具体的な提案はこの後の各部署での協議となりますが、佐久平をフィールドとしながら、明日の担い手である、将来の人材育成に貢献すべく本日の調印となりました。

【連携協定の主な内容】

長野県佐久平総合技術高等学校と長野大学は、互いに自主性を尊重するとともに、平等互恵の原則に基づき、次の交流活動と相互連携を図る。
(1)長野大学は、長野県佐久平総合技術高等学校の農業科、工業科、創造実践科に係る教育内容と教員の資質向上に向けて支援を行うため、専任教員を長野県佐久平総合技術高等学校に派遣し、特別講義および教材研究協議を行う。

(2)長野大学は、長野県佐久平総合技術高等学校の生徒を授業などに受入れ、社会福祉、観光・環境・地域ビジネス、情報・経営・デザインの領域について長野大学の学生と交流を図る。

(3)長野県佐久平総合技術高等学校は、長野大学の学生を教育実習生およびティーチングアシスタントとして受け入れ、その指導を行う。

(4)長野県佐久平総合技術高等学校と長野大学は、それぞれの責任を果たすために、地域の課題解決に向けて連携して調査・研究を進め、地域に貢献する。

(5)長野県佐久平総合技術高等学校と長野大学は、上記の交流活動と相互連携を進めるために、連絡協議会を設置し、協議及び意見交換を行う。