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デフサッカー日本代表に設楽武秀さん(企業情報学部4年)が選出されました

大学グラウンドでシュート練習をする設楽武秀さん

大学グラウンドでシュート練習をする設楽武秀さん

 7月4日に日本ろう者サッカー協会から「第3回アジア太平洋ろう者サッカー選手権大会」の男子デフサッカー日本代表メンバーが発表され、本学企業情報学部4年の設楽武秀さんが初めて選出されました。(代表メンバーの詳細はこちら

 デフサッカーは、聴覚に障害のある人が補聴器をつけないで行うサッカーです。設楽さんは、生まれつき聴覚に障害があり、普段は補聴器をつけないとほぼ音が聴こえない状態です。小学校4年生の頃にサッカーを始め、中学・高校と競技を続けてきました。大学入学後は本学のサッカー部でも活躍しており、昨年は部長もつとめていました。

 日本代表での背番号は「19」ですが、これは大学と同じ番号です。そこには共にプレーしてきた大学のサッカー部の仲間への感謝の気持ちが込められています。設楽さんは「代表選手に選ばれたのは、周りの人に支えてもらったから。その人たちのためにも金メダルを持ち帰りたい」と話してくれました。

 なお、設楽さんは昨年10月に発表されたデフフットサル(聴覚に障害のある人が補聴器をつけないで行うフットサル)の日本代表にも選出されています。両競技の代表に選ばれているのは設楽さんを含めて3名しかいません。