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長野県臼田高校と高大協力協定を締結しました

 10月28日、長野県臼田高等学校(佐久市)と高大協力協定の調印式が行われました。
調印式では、本学の稲木副学長と本多校長が「地域活性化に貢献する人材育成のための高大協力協定」の協定書に署名し、正式に協定締結の手続きが完了しました。

 この高大協力協定は、双方の教員や学生、生徒が幅広く連携し、臼田高校のある佐久平の活性化を協働で取組むなど、地域に貢献し活躍できる人材を育成していくことを目指しています。
 本学と臼田高校はこれまでに高校内ガイダンスへの講師派遣や、2011年に本学で行われた色彩情報シンポジウムで臼田高校生が成果発表を行うなど連携を深めてきました。また、臼田高校には本学の設置学部とも関係の深い「デザイン科」「グリーンライフ科」「普通科(福祉科目あり)」(3年生)、創造実践科(「生物環境系列」「デザイン系列」「文理医療系列」)(1、2年生)が開設されており、協定を提携することにより、臼田高校の生徒と本学学生や教員が相互に視野を広げることができ、学習・研究が深まることが期待されると共に、高校生は進路の選択肢を拡大でき、大学生はコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力の向上が望めます。

協力協定の主な内容

1.長野県臼田高等学校と長野大学は、互いに自主性を尊重するとともに、平等互恵の原則に基づき、次の交流活動と相互連携を図る。
(1) 長野大学は、長野県臼田高等学校の創造実践科に係る教育内容(生物環境系列、デザイン系列、文理医療系列の3系列)と教員の資質向上に向けて支援を行うため、専任教員を長野県臼田高等学校に派遣し、特別講義および教材研究協議を行う。
(2)長野大学は、長野県臼田高等学校の生徒を授業などに受入れ、社会福祉、観光・環境・地域ビジネス、情報・経営・デザインの領域について長野大学の学生と交流を図る。
(3)長野県臼田高等学校は、長野大学の学生を教育実習生およびティーチングアシスタントとして受け入れ、その指導を行う。
(4)長野県臼田高等学校と長野大学は、それぞれの責任を果たすために、地域の課題解決に向けて連携して調査・研究を進め、地域に貢献する。
(5)長野県臼田高等学校と長野大学は、上記の交流活動と相互連携を進めるために、定期的に協議の場を設け、意見交換を行う。

握手を交わす本多校長(左)と稲木副学長

握手を交わす本多校長(左)と稲木副学長