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「恵みの森」で環境ツーリズム学部が実習授業

当日の様子

10月20日、「恵みの森」において、「クヌギの巻き枯らし」実習が実施されました。この実習は「総合科目b」(本学授業)と「里山・里川・里海学」(一般対象の講座)との合同の野外実習で、長野県環境保全研究所の前河正昭氏が講師に招かれ、当該科目を履修している学生のほか、「新しい森林づくり」に興味のある地域の方々など約30名が参加しました。

「巻き枯らし」とは、樹皮を環状にはがして樹木を枯らすことです。巻き枯らしは通常、スギやヒノキなどの人工林で樹木の密度を低くするときに行なう間伐方法ですが、今回の実習はかつて薪炭林や農用林として利用されてきたクヌギ林で実施されました。

樹皮がはがされることによって樹液が染み出るようになったクヌギには、クワガタやカブトムシなどの昆虫が集まり、昆虫採集の楽しめる森林になります。巻き枯らしを行なった部分から上部にかけてはやがて枯れますので、キノコの栽培も可能となります。

参加者は、現在利用価値を失いつつあるクヌギ林の新しい利用のあり方を考えながら、熱心に巻き枯らしの作業に打ち込んでいました。