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千曲川流域学会設立記念シンポジウムを開催

当日の様子

パネルディスカッションの様子

学会の設立宣言をする大野晃教授

3月4日、約150名が出席して、千曲川流域の総合的な研究を目指して長野大学教員が中心になって設立を準備してきた「千曲川流域学会」の設立記念シンポジウム「流域の多様な顔…千曲川流域の未来を考える」が開催されました。
第1部では、産業社会学部佐藤哲教授と国立歴史民俗博物館の安室知氏が講演。佐藤教授は「流域という視点から見えるもの~千曲川・犀川・信濃川流域環境総合調査の提案~」と題した講演の中で、流域という広大で複雑な環境の総合的理解のためには、科学者・専門家の知識と流域の地域社会の中で育まれてきた「土着的知識体系」との融合によって、流域の環境に関する多様な視点からの知識をまとめていくことが重要と話しました。
また、安室氏は「水田の多面的価値~田んぼと人と水の民俗誌」をテーマに講演し、水田における漁撈(ぎょろう)・畑作・狩猟・採集などについて紹介。田んぼには、その地域に住む人々のさまざまな知識や技術(民俗技術)が生きており、田んぼをめぐるどこにでもあるあたりまえの生活を再評価していくことに、自然と人とのより良い関係を築くためのヒントがあると話しました。
第2部のパネルディスカッション「流域の多様な顔…千曲川流域の未来を考える」では、佐賀県鹿島市で有明海の保全のために流域の植林活動を行なっているグループの西村宰さんをはじめとする4名のパネリストをむかえ、森林やアユなど生き物の目、水の流れが最終的にたどり着く海からの視点、観光という人間活動などさまざまな立場から千曲川流域のこれからを議論しました。
最後に、産業社会学部大野晃教授により千曲川流域学会の設立が宣言され、盛況の内にシンポジウムは幕を閉じました。なお、4日から本学会の会員募集が始まっておりますので、関心のある方はぜひご参加ください。

「千曲川流域学会」会員申込みは{{ぶリンク=http://www2.nagano.ac.jp/ryuiki/form.htm}}こちら{{/ぶリンク}}をご利用ください(別ウィンドウで開きます)