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企業情報学部・課題発見ゼミナール発表大会(2010)開催

企業情報学部では、「企業に求められる問題解決能力をもつ人材を育てる」ことを教育目標とし、「プロジェクト型(問題解決型)学習」を教育の柱にすえています。このプロジェクト型学習の事始めが、企業情報学部1年生が受講する「課題発見ゼミナール」。この課題発見ゼミナールの発表大会(2010)が7月22日(木)に開催され、この半年間で積み上げてきた成果をそれぞれのゼミごとに報告し、確認し合いました。〈文責・企業情報学部 森俊也〉

企業情報学部の1年生ゼミ「課題発見ゼミナール」とは?

課題発見ゼミナールにおける研究成果を企業に提案している様子(森俊也課題発見ゼミナール)。

長野大学では、「学生が『成長』を楽しむことができるよう支援する」という教育コンセプトを掲げています。企業情報学部では、このコンセプトと学部の経営・情報・デザインという専門性を踏まえ、「企業に求められる『問題解決能力をもつ人材』」という学生の成長像を定義しています。

この成長を生むために、企業情報学部が学びの柱としているのが「プロジェクト型学習」すなわち「課題発見・問題解決型学習」です。協調性や、コミュニケーション能力・マナー、創造的視点、多面的視点の統合された能力である「問題解決能力」を段階的に高めていくことができるよう、企業情報学部では1年生から4年生に至るまで問題解決型の学習が配置されています。

具体的には、1年次は「課題発見ゼミナールⅠ・Ⅱ」、2年次は「プロジェクト研究Ⅰ」、3年次は「プロジェクト研究Ⅱ」、4年次は「プロジェクト研究Ⅲ」という形で学生は段階を進めていくことになります。課題発見ゼミナールは、この問題解決や問題解決能力というものを考える事始めとしてきわめて重要な意味をもつことになります。

企業情報学部・課題発見ゼミナール発表大会(2010)

発表大会の全体の様子。

企業情報学部1年生は、企業や社会において求められる「問題解決能力」を高めるべく、4月以降、それぞれのゼミナールごとに企業や社会に関する主要課題を特定し、その解決について考えてきました。対象・手法も、企業社会における自分たちの生き方を考えるもの、情報化社会における自分たちの生き方を考えるもの、地域社会における自分たちの生き方を考えるもの、等様々ありましたが、そこで共通するのは「自分たちの将来というものを見据え、自分たちなりの生き方を考える」というものでした。

この度の発表大会では、長野大学リブロホールという大会場で、これまでの研究成果を報告し合いました。課題発見ゼミナールの5つのゼミナールそれぞれに持ち味があり、それぞれがこれまでにない新たな視点にたち協力しながら考えている様子がうかがえました。また、この度の問題解決において、学部の先輩方、長野大学の教職員の方々、地域や企業の方々より様々な協力を頂きながら進めきたこともうかがえました。企業情報学部1年生にとって、問題解決をしていく上での必要な姿勢や知識・能力を理解するとともに、様々な方の協力なしには問題解決はありえないということを知る絶好の機会となったようです。協力を頂きました学内外の皆様に対しまして、記して心より御礼申し上げます。

今後、企業情報学部の1年生は課題発見ゼミナールⅡ、プロジェクト研究とさらに難しい問題解決に挑んでいきます。企業に求められる「問題解決人」になることができるようさらに頑張ってきましょう。

≪発表会における発表テーマと発表概要≫
 ※発表概要はそれぞれの先生方が記述

1.池田ゼミ
テーマ「業界研究~お菓子業界 スナック菓子」
池田モロナエ・ゼミでは、3つのチームを編成して、それぞれが選んだ業界の研究を行いました。7月8日にゼミ内コンペを実施。「SIP~イケパラ~モロナエ・ゼミ」の2~4年生各2名による審査員団の審査により、標記の研究チームが代表に選出され、今回発表を行います。内容は、スナック菓子業界を代表するカルビー、湖池屋の2社を対象に、業界の現状、2社の沿革・戦略などの比較検討等を行った結果のご報告です。

2.小高ゼミ
テーマ「地域・生きる」
小高ゼミでは、自分たちにとって地域とは何か。地域に生きるとは何かを考えてきた。その結果、「自分たちは長大生として長野大学をフィールドにして生きている」ことに焦点をしぼり、「長野大学はどのように地域に貢献しているか。どのような人材を育てているか」を検証し、そこから、課題発見・問題解決の糸口を見つけようとした。

3.和田ゼミ
テーマ①「ネット犯罪と青少年育成」
インターネットはもはや世界のインフラになっており、たいへん便利である半面、さまざまな新しい形の犯罪の温床にもなっている。青少年の育成に関しても、役立ちもするが、恐ろしい一面を持っている。それらについて紹介する。
テーマ②「企業業態の調査-「かっぱ寿司」を例にして」
長野県で創業されたその後大きく発展した「かっぱ寿司」を例にとり、その店舗営業の形態、その裏で動いている流通・加工システム、などを紹介する。

4.森ゼミ
テーマ 「企業イノベーションプロジェクトーキリンビールにおける課題発見・問題解決-」
森ゼミ生の将来の仕事となる「問題解決」。この問題解決能力を高めるために、身近な企業のビール業界「キリンビール」に焦点をあて問題解決に挑戦してきました。業界や各社の考察をもとにキリンの生死を左右するような「課題」を特定し、課題を解決する「コンセプト」や「商品」(プレミアム、ビール、新ジャンル)を考案してきました。社員の立場で、協力し、新たな発想に立ちながら考えてきました。共に考えてもらえば幸いです!

5.千田ゼミ
テーマ①「ガソリン価格の問題」 
長野県内でのガソリン価格は全国都道府県の中でも最も高い内に入っている。また、近年さらに上昇の傾向がある.これをテーマに取り上げた。
テーマ②「交通マナーの問題」
長野県では交差点における右折優先に代表される、いわゆる松本ルールとJAFから名指しされた危険な慣行がある。これをテーマとした。
テーマ③「個人情報漏洩の現状と対策」
最近急速に増加し問題視される個人情報の漏洩を取り上げ、これをテーマとした。

池田ゼミの報告の様子。よく食べ、とても身近なスナック菓子。製菓メーカーの現状を踏まえ、今後について考えました。

小高ゼミの報告の様子。学内外の関係者に調査し、自分たちが将来「地域に生きること」について考えました。

和田ゼミの報告の様子。情報化社会に生きる上での配慮や、アルバイト先の今後のビジネス展開について考えました。

森ゼミの報告の様子。今後身近な存在になる「ビール」。ビール企業の課題を解決するコンセプトを考え、商品を考案しました。

千田ゼミの報告の様子。学生なりの視点で地域を見つめ、交通問題、ガソリン問題、情報化問題について考えました。

最後に企業情報学部長・高橋先生から一言。「毎年、問題解決レベルが向上しています。とても見ごたえがありました。今後、さらなる問題解決能力の向上に期待します!」と講評。

それぞれのゼミで真剣に考えきたものを、真剣な表情で聞いています!