企業情報学部の学生が手作りの「大型の疑似3D表示システム」を開発しています。
オープンキャンパスで大型3Dディスプレイの展示と説明をする戸谷さん(企業情報学部 3年):
疑似的ではありますが人間の顔の3DCGが空中に浮いているように見えます。
独自開発の「大型疑似3Dディスプレイ」
企業情報学部の学生たちが、独自に透過スクリーンを用いた「大型疑似3Dディスプレイ」を開発しています。
手作りのシステムで、しかも、まだ完成品ではありませんが、実際に裸眼で映像が立体的に見えるようになってきました。
(CGが立体的に空中に浮いているように見えます)
このシステムでは、透過スクリーンと独自開発の3DCGソフトウェア技術を用いることで、人間の目の錯覚を利用して裸眼でも疑似的な「立体視」ができるようになります。
表示部分(スクリーン部分)だけでも横3m×縦2mとなる巨大な3Dディスプレイです。これから徐々に改良を加えて、より鮮明かつ迫力のある映像を表示できるようにしていく予定です。
手作りのシステムで、しかも、まだ完成品ではありませんが、実際に裸眼で映像が立体的に見えるようになってきました。
(CGが立体的に空中に浮いているように見えます)
このシステムでは、透過スクリーンと独自開発の3DCGソフトウェア技術を用いることで、人間の目の錯覚を利用して裸眼でも疑似的な「立体視」ができるようになります。
表示部分(スクリーン部分)だけでも横3m×縦2mとなる巨大な3Dディスプレイです。これから徐々に改良を加えて、より鮮明かつ迫力のある映像を表示できるようにしていく予定です。
10月15日(土)のオープンキャンパス・キャンパスツアーで展示
これまで8月20日と9月10日の長野大学のオープンキャンパスのキャンパスツアーで本ディスプレイシステムの展示を行ってきました。
10月15日(土)のオープンキャンパスでは、さらに改良されたシステムを展示しますので、是非見学に来てください。
◆10月15日(土)のオープンキャンパスの申し込みはこちら
10月15日(土)のオープンキャンパスでは、さらに改良されたシステムを展示しますので、是非見学に来てください。
◆10月15日(土)のオープンキャンパスの申し込みはこちら
本システム開発に関わる企業情報学部の学生
ディスプレイのフレームの制作
ディスプレイ本体が大きすぎるので、使われていない教室を使ってディスプレイの制作を行っています。
◆まずはディスプレイのフレーム(骨組み)
長野大学OBで長野大学同窓会会長 山辺正重氏のご協力で、立派なディスプレイのフレームが完成しました。多大なるご支援をいただきまして、ありがとうございました。
◆まずはディスプレイのフレーム(骨組み)
長野大学OBで長野大学同窓会会長 山辺正重氏のご協力で、立派なディスプレイのフレームが完成しました。多大なるご支援をいただきまして、ありがとうございました。
同窓会長の山辺氏のご協力で完成した大型3Dディスプレイのフレーム
近くで見ると、フレームの大きさと迫力が伝わってきます。かなりしっかりしたフレームです。
太いスチールパイプに焼き付け塗装をしたものです。
スクリーン部分の制作
透明なアクリル板に特殊な透過スクリーンを貼り付けたものです。これに映像が表示されます。
搬入されたスクリーンを丁寧に加工して、先ほどのフレームに組み付けます。
搬入されたスクリーンを丁寧に加工して、先ほどのフレームに組み付けます。
映像表示に使用するスクリーンです。透明なアクリル板に特殊な透過スクリーンを貼り付けたものです。
フレームにスクリーンを取り付けるために加工しています。禹先生が手伝ってくれています。
半分だけ取り付けられた状態のスクリーンです。
これに、さらにもう一枚透過スクリーンが取り付けられます。
動作試験(表示実験)
ディスプレイの組み上げが完了したので、まずは田中法博ゼミで開発しているソフトウェアを使ってディスプレイの試運転をしました。
現時点では、まだ完全ではないものの、良く見ると表示した3DCGが立体的に表示されています。
けっこう{{太}}迫力{{/太}}があります。
現時点では、まだ完全ではないものの、良く見ると表示した3DCGが立体的に表示されています。
けっこう{{太}}迫力{{/太}}があります。
田中ゼミのデジタルコスメチームが開発しているソフトウェアでシステムの試運転をしました。
日本刀のデジタルアーカイブシステムを使って試運転している様子