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ニュース&トピックス

【企業情報学部】森ゼミナールが「企業イノベーションプロジェクト」を推進中(企業様と協働で新たな事業展開を検討しています。)

「企業イノベーションプロジェクト」では、理論的研究と実践的研究により問題解決を進めていきます。

森ゼミナールでは、「企業イノベーションプロジェクト」と題して、成熟期企業の問題解決活動を進めています。                                                     

まずは、「スタートアッププロジェクト」において、地域企業との協働・連携により問題解決活動を進め、同社の今後のコンセプトや商品を考案していきます。まず、社会や企業の問題解決を進めてみることにより、社会や企業の課題を認識し、また、それらの課題・問題を解決することの難しさとやりがいを実感することになります。                         

また、企業や社会の問題解決の難しさを実感し、理論的な学びの必要性を痛感しつつ、その後、イノベーションを生み出す「理論的な研究」(イノベーションやマーケティング、経営学全般)を進めていきます。

そして、この理論的な研究を基礎に、森ゼミなりにイノベーションを生み出す論理を組み立て、それをもとに「実践的な研究」を進めていきます。ここでは、6チーム程度にチームを分け、チームごとに対象とする業界・企業を特定し、特定した企業への調査・ヒアリング、業界・企業分析、今後の課題の特定、課題を解決する方針(コンセプト)の策定、当該企業の商品・サービス・仕組み等の考案などを進めていきます。

このような「スタートアッププロジェクト」「理論的研究」および「実践的な研究」により、成熟期にある企業(地域の企業も含めて)の問題解決活動を進め、これらの活動により、森ゼミ生は課題発見・問題解決能力を高めていくことになります!

2020年から2021年前半の企業イノベーションプロジェクトは、以下を参照ください。
https://www.nagano.ac.jp/news/14_5eabe66903f37/


地域の企業と連携・協働した商品開発の様子(商品名「鯉のひつまぶし」の開発)

地域企業と連携・協働した商品開発の様子(商品名「夜蒸珈琲(よふかしコーヒー)」の開発)

知財を活用した地域企業と連携・協働による商品開発の様子(「プレゼンター」、「資格取得支援機器」、「QR絵本」の開発)

ビジネスコンテストにも出場しながら、

日頃の成果を発表し、意見・コメントをもらい、さらに次につなげていきます。

企業様への提案を行うことが多く、

商品のみならず、採算や販売予測なども提案する際のポイントにしています。

着物の「たちばな」様への事業・サービス提案の時の様子。

2021年度のスタートアッププロジェクトは、「信栄食品様」と連携しながら推進しています。

信栄食品様との2年連続の協働となりました。

昨年は、森ゼミ生から「家族で調理を楽しむことができる餃子キット」や、

夜食や非常時を想定した「フリーズドライ餃子」などを提案しました。もう試作の段階となっています。

4月には信栄食品様と懇談の機会をもちました。昨年提案したものを信栄食品様では、市場での展開の準備をされているとのことです。

4月の懇談会では、信栄食品の神倉社長より、同社の今後を考えていく上での悩みを打ち明けていただきました。

コンサルタントの佐竹様からは、同社の新事業部での今後の展開についてお話をいただきました。今後の課題のポイントが見えてきます。

懇談会で司会や挨拶をするゼミ長たち。

今後を考えていく上で、イノベーションやマーケティングのポイントをつかみます。

懇談会では、森ゼミ生よりいろいろな観点から質問させていただきました。

5月に入り、本格的に検討がスタート。

各チームにおいては、同社のこれまでの資源や事業力を踏まえつつ、今後の方向性を探ります。

チームの書記が、チームのメンバーの知恵を集約します。

信栄食品様へイノベーション中間発表会を実施しました。

信栄食品の皆様にお越しいただき、中間発表会を実施。忌憚のないコメントをいただきました。

第1チームは、食の楽しさを。外での食事×ギョーザの提案です。

第2チームは、「食べることに意味がある」ということを基礎に、非常時(避難時、山登り、食べるものがないなど)に着目し、ギョーザ缶や、水でもどせる水ギョーザを考案。

第3チームは、手軽・健康・満足などに着目し、仕事マンの独身男性を対象としながら「ギョーザ丼」(のせてギョーザ)を考案。皮にも一工夫が!

第4チームは、母親がいない週末に、父親がちょっと手作りして料理をすることを想定し、「パパっとギョーザ」の提案です。

第5チームは、ギョーザをメインから助っ人に位置づけを変更し、食卓に彩りやありがたみを。食感、香り、彩りも楽しめる、大葉で包んだ「ぎぉう葉」の提案です。

第6チームは、マッスル餃子の特性や安全・安心などの同社の強みを踏まえつつ、「マ」タニティ、「ツ」ナガル、「ス」マイル、「ル」ープを考え、マタニティ向けのスキームを考案。

最後に神倉社長より、総評とこの度の提案商品の今後についてお話をいただきました。

報告したチームに対して、他のチームのメンバーも耳を傾け、メモをとりました。

スタートアッププロジェクトを経て、理論的な学びの必要性が:理論的な研究をスタート。

スタートアッププロジェクトの実践から理論の必要性が芽生えてきます。皆で、テキストをもとに理論的な研究を進めていきます。

理論的な研究を進めるうえでも、状況・場面の設定です。スーパー系企業(MMMart)の社長のMさんが、『ストーリーとしての競争戦略』を手にとり、森ゼミ生に投げかけます。

何でも、MMMart社のM社長は、この本を読みたいんだけど、時間がないようです。森ゼミの人にそのポイントを教えてもらいたいと思っているみたいです。

各チームで理論的な検討がスタートしました。

うん、うんいいながら、専門書をみて、その内容を掘り下げます。

M社長に、森ゼミ生はどのように説明してくれるのでしょうか。また、MMMart社にとって、この本はどのように有益なのでしょうか。M社長さんは、期待してしまいます。

コロナ禍のなかで、MMMartも時短営業となり、M社長もこの本を少し読み進めることに。そうすると、これまで戦略として考えていたポイントがことごとく、違うということに。心配になったM社長は、どうすればいいのか、また森ゼミ生に投げかけます。

オンラインのゼミとはなりましたが、皆が解釈や整理をチームのメンバーに投げかけました。

MMMart社の社長が、これまで同社が戦略として大切にしてきたアクションリスト、ビジネスモデル、数字などの課題を指摘され、さらに悩んでしまいました。このテキストをもとに森ゼミ生は、M社長にどのような示唆を与えることができるでしょうか。

M社長が読み進めていくと、ストーリーの出発点は、コンセプトであるようです。同社も「いろんなものが、新鮮で、安い」というコンセプトがあります。M社長はコンセプトがあることに安心はするものの、このコンセプトで本当によいのでしょうか。

M社長は、自社のコンセプトは大丈夫か心配はしていますが、ライバルとの差別化や顧客のニーズを踏まえると、このままのコンセプトでいいのではないかと思っていました。森ゼミの皆さんは、Mさんにどんなメッセージを送りますか。

理論的研究の様子。

第1チーム。

第3チーム。

第6チーム。ストーリーの結論をどうするのか。皆の意見を調整し、まとめました。

理論研究発表会:戦略におけるストーリーおよびコンセプトの重要性

MMMartのM社長は、経営や事業に悩んでいました。M社長に対して、各チームから理論的な研究の成果の発表です。

発表は第1チームから。

これまでの戦略ではこんな問題点が・・・。

コンセプトにより、このような効果がしっかりと。

第5チームでは、あの人気漫画「〇らえもん」を用い、コンセプト講座を実施してくれました。

〇び太君の経営や事業、コンセプトの立て方についてレクチャーし、MMMart社の今後について考えさせてくれます。

これまでスーパーであれば、店舗数や移動販売、24時間営業などを考えてきました。この視点では十分とは言えないようです。

第3チームは、登場からコンセプトをもとに。

ある人(企業)が目標を設定した場合と、

そうでない場合(他から言われたなど)とでは、生き方が異なってきそうです。

第5チームは、チームのメンバーの名前にちなんでこのキャラクターで。

戦略にストーリーが重要なのは、「だから」が生まれるから。

コンセプトにおいては、肯定的な言葉をただ遣うだけでは十分ではないようです。これらの事例からも明らかなようです。

第2チームは、MMM社のM社長に対して、今後の経営や事業、競争についてズバッと指摘しました。

MMMart社はビジネスモデルなどで「見える化」を大切にしていて、今後の成功の鍵は「話せる化」らしいです。

同じく小売のブックオフなどを確認すると、コンセプトやストーリーの重要性が見えてきます。M社長は、現状を認識しつつ、これまでのこだわりから脱していく必要がありそうです。

第4チームは、「踊る〇んま御殿」をモチーフに。経営や事業、競争のいろいろな悩みに応えてくれます。

経営に悩むM社長に対して、このコンセプトの課題とその根拠を明瞭に伝えてくれました。

アパレルショップを経営するS原さんにゃ、コーヒーショップを経営するN村さんに、品質の良さなどをコンセプトに掲げた時の課題を提示してくれました。また、ニーズというものをどのように位置づけるのかも説得的です。

とても有益な報告会となりました。後期はこの理論的研究をもとに、イノベーションプロジェクトを進めていきましょう。

最後にこの報告会の司会をしてくれた副ゼミ長から一言。

この半年間もいろいろなことがありました。企業の問題解決の難しさとともに、協働で事を進める難しさややりがいを実感しました。ゼミ長から振り返りの一言です。

信栄食品様のイノベーションに関するミーティングを実施(2021年7月30日)

信栄食品の神倉社長をはじめ、社員の皆さんにお越しいただき、第1グループから第3グループのミーティングを実施しました。まずは森先生から。

当日は、SBCさんにテレビ取材もいただきました。

第1グループ(リーダーは船本さん)は同社のこれまでの大切にしてきた点を整理しつつ、新たな餃子を開拓。

新たなシチュエーションを考え、BBQ餃子を提案しました。

信栄食品の皆様より、事業化・商品化に向けてさまざまな角度からご質問をいただきました。

第2チーム(リーダーは高橋君)は、完全食である餃子と、同社の事業力に着目し、

非常時に向けた商品を考案。

コメントや質問を受け、今後の対応について考え、返答しました。

第3チーム(リーダーは大淵君)は会社勤めで忙しい独身男性に向けて「のせて餃子」を提案。

これまでの忙しい方向けに提供されてきた価値を整理し、同商品の独自性を説明しています。

ターゲット層の想定をどのように捉えるのか、幾つか質問をいただきました。

大変有益な意見交換となりました。第4グループから第6グループのミーティングは、9月に実施する予定です。

このターゲット層は、実際に存在し、どういったニーズをもっているのか、これらについて明確にしていく必要がありそうです。

自分たちの検討の経過、提案の根拠、思いなどについてしっかりと語り、確認しました。

この度は、信栄食品様と森ゼミナールの協働で企画した商品をお持ちいただきました。また、試食等もいただきました。ごちそうさまでした。神倉社長(左)と栄養士の青柳さん

信栄食品様のイノベーションに関するミーティング(第4~第6グループ)を実施【2021年9月7日】

ミーティング後半は、第4グループから第5グループ。この度は、この状況を踏まえたオンラインで実施。神倉社長およびEC事業部の方との打ち合わせです。

第1グループは、日常に寄り添った商品をめざし

ターゲットを父親と子どもを思う母親に設定

その名も、「パパっとギョーザ」を考案。素材をどのようにするのかや、対象者の利用シーンを想定しインタビューの必要性を実感しました。

第5グループは、餃子の役割について捉えなおし、

主菜から副菜(追加の一品)に。食欲をそそり、食感もよく、何よりも美味しい「大葉」を使い

商品「ぎぉう葉」を考案。餃子の役割の広がりを評価いただきつつ、食材やその使用方法について検討していくことが重要そうです。

第6グループは、同社のこれまでの取組みや課題をふまえつつ、

同社の事業力としての安全・安心なものづくりと栄養価の高さなどを活かし、病院や妊婦さんに着目

妊婦さん(お腹の赤ちゃん)に必要な栄養素や、体重管理などに着目し、どのような便益で構成していくのかをこれから考えていきます。妊婦さんに着目することで、派生していろいろな広がりが生まれてくることを確認し、栄養価の高い地元の素材を使いながら試作づくりを行っていることを報告いただきました。

これ以降、信栄食品様にサンプルをお作りいただきながら、商品イメージを醸成し、関係者へのヒアリングや商品の具体化をさらに進めていくことになりました。

信栄食品様、これ以降もどうぞよろしくお願いします。森ゼミ生、頑張っていきましょう。

信栄食品様と11月はじめに2回目のイノベーションミーティング(商品開発に関して)を実施します。

イノベーション研究対象企業を特定していきます【後期のゼミがオンラインでスタート】

夏休みが終わり、後期の予定についてゼミ長より報告がありました。ゼミ長が、場を盛り上げます。思い思いの夏休みを過ごし、これから後期に入ります。予定がいっぱいです。

報告大会長から、イノベーションの研究企業を特定するにあたってや、今後の研究についてのステップの報告があり、ゼミ生全員で共有しました。

第6グループの企業の特定の様子。企業を特定する上での基準も大切にします。

第3グループ。結婚式、鉄道・運輸、道の駅など、多様な企業の可能性が・・・。

こちらは第4グループ。ユニークな事業を展開しつつ、課題がありそうな企業を特定します。

幾つかの企業候補から、2~3つの企業を特定しました。

第1グループは、ホテル、遊園地、書籍販売などの企業から絞りこみます。

第3グループは、地元に根付きながらカフェやホテルを展開するある会社に。

第5グループは卸の領域で革新をめざす地元企業に。

第6グループは、地域の資源をもとに健康な生活にかかせない事業を展開するある会社に。第2,第4グループの写真は次の機会に。それぞれのチームは、前期に学んできたものをもとに、方針をもちながら企業を特定しています。

理論的研究を踏まえて、実践的研究へ。イノベーション研究の対象企業の発表会を実施。

研究対象企業の発表です。対象としての面白さ、独自性とともに、幾つかの基準を設けながら企業を特定してきました。

いつもは、パワーポイントで発表する森ゼミ生ですが、この企業発表会は、企業の情報を黒板へ。「黒板発表会」となりました。

後期の半年期間は、理論的な研究をもとに、実践的な研究に取り組んでいきます。

企業の概要です。第4グループは、もうすでに対象企業にヒアリング調査のため、フィールドワークでした。

イノベーション研究対象企業・「石森株式会社」様へのヒアリング調査を実施しました。

森ゼミ第5グループがこの度のイノベーション研究の対象企業として焦点を当てる企業は、地域に根付きながら、新たな卸機能の創造をはかられている「石森株式会社」様。ゼミ生がこれまで調べてきたものをもとに、ヒアリング調査を実施させていただきました(2021年10月19日)。

代表取締役の石森社長をはじめ同社の皆様に、経営や今後の事業展開に対する思い・考えなどをお聞ききし、ゼミ生の質問にも丁寧にお答えいただきました。ゼミ生は、同社が策定されている「新たなる卸機能を創造する」という事業テーマや、モノと心を併せたモノコミュニケーションという行動指針、それらの目標・方針をもとにした卸事業の展開に関心を持たせていただきました。引き続き、どうぞ宜しくお願いいたします。

各チームが研究対象企業へヒアリング調査を実施、それを踏まえて現状や課題を検討しています。

懐古園のこれらからを考えるべく、まずは、小諸市役所の職員の方へヒアリング調査を実施。これから進めていく際の懸案事項をまとめます。

第1グループは地元上田で古本販売や場の提供を進めているV社の今後の考えています。来週にも対面でのヒアリング調査を実施。質問事項を整理します。

第3グループは安曇野の資源や良さを発信すべくホテル、カフェ等を展開する企業に着目。現状をさまざまな観点から分析しています。

第2グループは地元別所温泉で個性あふれる事業を展開する温泉旅館U社に注目。

今週のゼミでは、4年生の二人が持っている資料のこんな観点から各企業の分析をしました!

第5グループは、地元でカタログ等の卸事業を展開する企業を検討中。

第6グループは、上越を本拠にしながら、薬草をもとに人の健康を支えている企業に着目。

第1グループは、地元上田で古本の価値を定義し、本の循環や本を用いた場を創造する企業に着目。11月1日に大学においてヒアリング調査を実施させていただきました。同社の西山様、誠にありがとうございました。

信栄食品様の新たな商品開発に向けたミーティングを実施(第1グループから第3グループの2回目)

同社の新たな商品開発に向けてオンラインでミーティングを実施しました。神倉社長、社員の皆さんとの忌憚のない意見交換。信栄食品の皆様、この度もありがとうございました。

第1グループは以前提案したBBQギョウザをもとにアンケートを実施。

主婦の方を中心に、貴重な声を聴くことができました。

第2グループは非常食向けの新商品を提案。

こちらもこのような観点からインタビューを実施しました。

インタビューの声を共有し、完全食である餃子の基本的な価値について確認し、今後の方向性を考えました。

第3グループは、餃子をのせた丼ものを提案。

仕事を中心に生活をしてしまう人の悩みや課題を踏まえて、「満足」「健康」「手軽」をキーワードに。

こちらもアンケートを実施。上のキーワードは大切にしながらも、どういった人のどのような課題を引き受けるのか、その人をどうするのかを考えていくことが鍵になりそうです。

イノベーション研究対象企業の課題発表会を実施。

イノベーション対象企業の課題発表会、審査基準はこちら!

第1チームは、古本の扱うV社。

本のインフラを構築し、本の価値を再定義します。

第2チームは、地元別所の温泉旅館U社。

中居さんが集う、カフェを設計し、この場で憩いを、そして、憩いから仕事への原動力を。

第3チームは、安曇野の良さを発信するカフェ&ホテルのK社。

ヒアリングをもとに、この地のホームベースを目指します。

第4チームは、小諸市にある懐古園の観光地政策を。

一年中、観光地として訪れてもらえるように、この地にしかない感動体験の創造を目指します。

第5グループは、カタログを中心とした卸事業を展開する地元I社。

伝統工芸をどのように捉え、どのように発信し、卸の革新ができるのか、注目です。

第6チームは、酵素ドリンクや各種の健康商品を手掛けるE社。

数々の健康飲料・食品があるなかで、この会社の酵素等に着目してもらい、「変化を実感してもらえる」よう知恵を絞ります。

それぞれの発表に対して、聞いている他のチームからコメントが寄せられます。

これらのコメントは、次を考えていく上での原動力になります。

厳正なる審査の結果、第3位は、第6チーム。

第2位は、第1チーム。

そして、栄えある第1位は、第5チーム。それぞれのチーム、おめでとうございました。また、すべてのチーム、ご苦労さまでした。これ以降は、課題をしっかり特定し、課題を解決するコンセプトや商品・サービスとなります。楽しみつつ、みんなで知恵を出していきましょう。

対象企業の課題を特定し、課題を踏まえてコンセプトと戦略ストーリーを策定しています。

課題も明らかとなり、その課題解決をするうえでのコンセプトをいろいろな角度から考えます!

課題を改めて精査し、今後の方向性を考えます。

各チームの検討とともに、信栄食品様との新商品開発に関するミーティングを実施(第4グループ~第6グループ)

この度もオンラインで実施。第4チームは、パパが手軽に、こんなものを作り、振る舞うという視点で。「パパっと餃子」を考案。

母親や父親への調査とともに、

学生に対して、父親の料理をどのうように思うのかに関するアンケートを実施。父親の調理に対する意識も見えてきました。

第5グループは、餃子の位置づけを副菜へ。メインに加えてという位置づけにするときに、いろどりや栄養価、食感などを大切に。

特徴の一つとなる「大葉」。

これについて様々な角度から調査し、いろいろな活かし方とともに課題も見えてきました。

第6グループは、主に妊婦などの栄養や安全・安心の食にこだわる方へ。葉酸が豊富な松本一本ねぎを使用し、特徴が出てきました。

関係者との調整などについても準備を進め、妊婦さんへどのようなアプローチをしていくのかについて考えます。

この度も神倉社長、磯部長、EC事業部の皆さん、ありがとうございました。忌憚ない意見交換ができました。いよいよ、年明け(2月)には最終報告会となります。

このミーティングの最後に、神倉社長より、信栄食品様と森ゼミの協働による商品の開発について、来年2月に幕張で開かれるスーパーマーケットトレードショーで発表していただけることをご報告いただきました。これ以降も皆で知恵を出し合いながら、一歩ずつ進めていきましょう。

ゼミ内で4年生による就職活動体験報告会を実施。

4年生それぞれが、3年生以下にこのような形でメッセージを。地方銀行に内定をいただいた木内君。

建設コンサルタント会社に内定の川浦さん。自己紹介書において大切なことは。

吉塚君は、県外出身で長野県職員(行政職)に。筆記試験とともに、二次試験対策が重要になります。

伊藤さんは、高校時代に大切なことに気づき、人への喜びや人とともに作り上げることを重視し、ハウスウェディング系の企業へ。

土屋さんは、これまでの取組みや大切にしてきたことをもとに、将来の夢を。これからが楽しみです。

地元の愛知はトヨタ関係の企業が多く存在します。トヨタ系部品メーカーに内定の東君は、地元の就職で大切にしてきた点を。

体験報告後、それぞれの志向をもとに、4年生が懇談の時間を設けてくれました。

心構えや、具体的な準備など、いろいろなことをお聞きしました。

当日は、イノベーション研究のまとめとともに、写真撮影も。就活の体験報告をいただいた4年生の皆さん、本当にありがとうございました。

イノベーション研究対象企業「たちばな」様へ提案【2021年12月6日】

着物の販売「たちばな」様への提案前に、ゼミの皆で共有します。

この3世代を想定しつつ、

「大人の七五三」の提案を想定しています。

たちばな様への提案の様子については、後日アップさせていただきます。

イノベーション研究を進めてきた企業のコンセプト・商品・サービスの発表会を実施(12月20日)

第1グループは、古書販売のV社における「思い出の広場」という仕組みと、新サービス「Vループ」の提案です。

第2チームは、地元温泉旅館の新たなカフェ事業のコンセプト「井戸端診癒所」の提案です。

第3チームは、自称安曇野マイスターに対して人とのつながりを重視した「鍵っこ図鑑」の提案です。

第4チームは、これらの人に対して、懐古園の各種資源を活かした、思い出プラン、遊びつくしプラン、まったりプランの提案です。

第5チームは、カタログを中心として地元で卸事業を展開するI社さんの、「これがいいのモデルハウス」の提案です。

第6チームは、野草を活かしたさまざまな事業を展開するE社において、健やかと美しさを大切にした新たなハンドクリーム「Alomellow」の提案です。

森ゼミOB・OBからのコメント。

オンラインでの参加を含め、6名の森ゼミのOB・OGの方より、コメントと質問をいただきました。石川さん、金沢さん、小関さん、神原さん、鈴木さん、そして松本さん、建設的なコメントとともに、心温まるメッセージをありがとうございました。これからもこの言葉を踏まえて精進します。

質問への回答についても全員体制です。協議しています。

厳正なる審査の結果、第3位は、第6チーム。

第2位は、第1チーム。

栄えある第1位は、・・・・第3チームです。おめでとうございます。この間、各チームがオンラインを中心として、対象の今後のコンセプトやストーリー、商品・サービスの検討に全身全霊で取り組んできました。本当にご苦労さまでした。

森ゼミOBの松本さん(高岡市役所)と、森先生。

景品を手にして。とても嬉しそう。本当に皆さん、お疲れさまでした。

着物の「たちばな」様へ、考案した商品・サービスを発表

たちばなプロジェクト(リーダー:伊藤さん)のメンバーが同社を訪問し、これまでの検討の成果を報告させていただきました。

当日は、代表取締役の松本社長をはじめ、社員の皆様に同席をいただき、森ゼミ生が検討してきたものについて建設的かつ今後を考えていく上で有益なコメントをいただきました。

ゼミ番外編

2年生のゼミ長、今村君。各回のゼミのまとめの進行をしてくれました。

もう一人の2年生のゼミ長、日吉さん。チームリーダーも担いました。

企画部も頑張り、

みんなを楽しませてくれました。

学年を超えて、コミュニケーションをし、

色々な取組みを進めてきました。

同じ学年でもさまざまな協働がありました。

企画部がビンゴ大会も開いてくれて、

とても楽しむことができました。

こんな景品や、

こんな景品をゲットし、

みんなが笑顔に。この環境下のなかで楽しむことができました。

各チームで検討してきたイノベーション研究の成果を各企業へ。また、一年間検討してきた成果を信栄食品様へ(2022年2月10日に最終報告会を予定しています)。

昨年の信栄食品様への最終発表会の様子です。今年は、どのような最終報告会になるのでしょうか。この状況を踏まえて、今年もオンラインでの発表会を予定しています。2月10日(木)14時より最終報告会を行う予定です。

古本をもとにした価値創造(古本のループ)をめざして。地元企業のバリューブックスさんに、2月2日に提案報告会を予定しています【オンライン会議にて】。

イノベーション研究対象企業様(バリューブックス様)へ提案報告をさせていただきました

当日は、オンラインでの発表となりました。

同社の企業力・事業力を分析・評価し、今後の方向性について検討してきました

リーダーの上原さんが、コンセプトやそれを踏まえた今後の展開について提起します。

顧客の想いとともに、本そのものを回す仕組みを考案しました。売却者の声をのせ、大切な本を手放す時のワンクッションになればということを考えて、「おもいでのひろば」という仕組みを提案しました。

本の想いとともに、本の具体的に回す仕組みとして「Vloop」を提案。サブスクの仕組みを取り入れ、売買機能付きの本の宅配サービスです。

顧客に向けてのストーリー・コンセプトや、それらを踏まえた商品・サービスについてのまとめです。

当日は、同社の西山様にお聞きいただき、同提案の評価できる点と今後の方向について忌憚のないご意見をいただきました。西山様に、親の所得(年収)と子供の読書には相関がありそうだという社会的な課題の提起もいただき、この本に関わる社会課題の解決の視点もご示唆いただきました。西山様には、ヒアリング調査から始まり、ここまでさまざまお力添えをいただきました。改めて、御礼を申し上げます。

発表後のやりきった充実した表情です。新たな事業を展開する上での難しさとともに、ポイントを実感することができました。社会的な文脈でどのような事業を展開していくのかを知る重要な機会となりました。バリューブックスの皆様、引き続き、どうぞよろしくお願いします。

信栄食品様へのイノベーション研究の最終発表会(第1班~第6班)

信栄食品様への提案の様子。

関係する団体にインタビューを実施したり、

ヒアリングをしたりしながら根拠を明らかにしました。

第1班は、レジャーやアウトドアなどを想定し、BBQギョーザを!

商品名「BBQギョーザ」を提案。

第2班は、非常時のことを想定し、「非常食の新定番」として「水で戻せる水ギョーザ」を提案。

新商品「水で戻せる水ギョーザ」は、裏書にもこだわりました。

第3班は、このようなペルソナを想定し、

商品名「ノセテギョーザ」を提案。

第4班は、このような家族を想定し、

商品名「パパっとギョーザ」を提案。

第5班は、餃子を副菜・助っ人に、大葉をまとった

商品名「ぎぉう葉」を提案。

第6班は、妊婦さん向けに、葉酸を豊富に含む地元の食材「松本一本ねぎ」を使用し、

妊婦さん向け餃子を開発。キャッチコピーは「葉酸ぎょうさん餃子」など幾つか提案しました。

2年間にわたって、さまざまな協働が展開し、新たな商品などのイノベーションが生まれました。信栄食品様、ありがとうございました。

「信栄食品様」と森ゼミ生との協働で開発した新商品「マッスル餃子松本一本ねぎ」のお披露目会を開催

専門家(長野県助産師会様)にアンケートを取りながら、新たな価値を構想しました。

ターゲットと設定した妊婦の色々な悩みの解消を考えながら

お披露目会は、長野大学で実施。信栄食品様にこの度開発した新商品を提供いただきました。

妊婦さんをメインターゲットとして、同商品を考案しました。長野県助産師会さんの協力もいただき、このターゲットに有用な商品になるようにいろいろと知恵を出し合いました。助産師会の皆様、ご協力をいただき、誠にありがとうございました。

松本一本ネギは、妊婦さんに必要な栄養素「葉酸」を多く含む地元の食材です。これに信栄食品様が大切にされてこられた安全・安心なモノづくりや国産素材にこだわったモノづくりを踏まえ同商品を考案しました。相手に響いてくれることを願いながら・・・。とてもいい商品が出来上がりました。

最後に記念撮影です。3月3日から予約販売を開始。予約販売の段階でも100セットのご注文をいただくことができました。出足が好調で大変嬉しい限りです。これからも長く愛されることを期待しています。

「たちばな様」と森ゼミ生との協働による事業展開をさらに具体化すべく検討に着手

以前に訪問し、報告させていただいて際には、協働で進めていく上での課題や流れを確認し、今後の方向性を共有しました。今後の事業展開の具体化にあたって、さらに検討していきます。

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