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教育・研究

稲倉棚田で環境保全活動を体験

【2023.6.7】
 環境ツーリズム学部の課題探求ゼミ(松下ゼミ)では、上田市の稲倉の棚田で田植えなどの活動体験をおこないました。

 松下ゼミでは「持続可能な生き方をデザインする」をテーマに活動をおこなっています。これまで、環境活動家ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ氏の提唱するローカライゼーションについて、文献講読や映像『幸せの経済学』をとおして考えてきました。このたびの稲倉棚田での活動は、人や自然とのつながりを取り戻す暮らし方について、現場で五感で感じるプログラムとして実施されました。

 体験プログラムは、稲倉棚田の環境保全に取り組み本学と連携協定を結ぶ「稲倉の棚田保全委員会」の協力により実現したものです。現地では久保田良和委員長より保全委員会の取り組みを紹介していただき、保全委員会のメンバーにより手植えによる田植えや雑草取りの指導をしていただきました。また、体験活動には1年生に加えて専門ゼミの3年生も参加し、学年を超えた交流もおこなれました。

 活動を体験した学生からは、「最近自然に触れる機会はほとんどなかったので、今回の田植え体験は充実した時間だった」、「棚田の風景には、ほっとする雰囲気や懐かしさを感じた」などの意見が寄せられました。

 今後のゼミ活動では、農山村の多様な資源を活用して生き生きとした暮らしを実践するNPOの協力による活動体験プログラムをおこなう予定しています。

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