現存する小諸城三の門 3DCG復元した三の門
プロジェクトの概要
小諸市の小諸フィルムコミッション(代表 牧野和人会長)と長野大学の学生が協働し、小諸市観光課や小諸市商工会などの支援を受けて江戸中期の古文書の情報に基づいて小諸城を3DCGで復元するプロジェクトです。
小諸城は絵図録をはじめ詳細な古文書が残されていることから、昔の情報に基づいて城の精密なCG再現が可能となります。このプロジェクトは、2015年3月26日に小諸高原美術館で古文書のデジタル記録作業からスタートしました。
中心となるのは、「次世代3DCGプロジェクト」で企業情報学部 田中法博ゼミの学生となります。2016年もリーダーの櫻井千寛君(企業情報学部4年)を中心に着々とプロジェクトが進んでいます。
撮影した石垣を3DCGに反映
現存する小諸城跡の石垣
小諸城跡の石垣
2016年8月9日に、小諸高原美術館にて、小諸市教育委員会から提供された小諸城を記録した古文書や絵図録のデジタル記録を行ないました。
古文書を撮影する様子
古文書を撮影する様子
古文書を撮影する様子
古文書を撮影する様子
小諸市の小諸高原美術館で、2016年9月10日~10月16日、小諸城展が開催されました。
小諸城展の展示室の様子
シンポジウムの様子
シンポジウムでパネリストとして田中法博教授が出席(右)
シンポジウムで解説に合わせ画像を提供する櫻井千寛君(企業情報学部4年)
✿9月16日 小諸コミュニティー放送
✿9月28日 NHK イブニング信州
✿9月28日 テレビ信州 報道現場FACE
小諸市長を訪問
小諸市長にプロジェクトについて説明をする田中法博教授(右)・櫻井千寛さん(右から2番目)
VRを体験する小諸市長
デジタルアーカイブの講座内容を説明している様子
学生の指導のもとVRの体験をする児童
取材を受ける学生
小諸城プロジェクトの説明をする田中法博教授(右)