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教育・研究

第33回平和のための信州戦争展in上田で調査成果を発表

【2022.9.22】

9月17~19日上田創造館において第33回平和のための信州戦争展が3日間の日程で開催されました。この戦争展は、平和の尊さと戦争の悲惨さを語り継ぐため、県内持ち回りで開き、今年で33回目を迎えます。17日は、難民問題をテーマに講演、18日は、ピーストークが行われ長野大学社会福祉学部山浦ゼミの4名が調査の成果を発表しました。今回は、今年度太平洋戦争当時銃後の生活を体験した皆さんへの聴き取りから学び取ったことを調査の途上ながら発表させていただきました。
◇ 実行委員会の反省とまとめの中に次のように紹介されました。
・ピーストークについて
「長野大学生の調査報告は素晴らしく、トークをうまく締めくくってくれました。」
・特記事項
 戦争課題の継承問題は真剣に論議されました。これは、皆わかっていますが、「実践」がなければ画餅に終わります。
 今回、長野大学の教育実践があって救われました。その教訓は、教授が足元の戦争問題に着目して「塩田地区まちづくり協議会」に依頼して証言者募集のチラシを配布しました。その結果、地域住民の側から申し出があって実現しました。ゼミ学生の聴き取り調査によって、学生と体験者の双方が成長しました。

これを信濃毎日新聞記者が取材し、「長野大学」「マスコミ」「市民団体」の連携協力の成果として報告ができました。この実践は、戦争体験を後世に語り継ぐという後継者問題に一つの道筋をつけたように思います。「地域と教育の有機的連携」によって新しい質が形成されたと言えます。
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