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教育・研究

【人間と社会の理解】1年生片山ゼミ キャリア展望として「未来地図」の授業を行いました

【2022.12.8】
 2022年11月の1年生の「人間と社会の理解」の授業で、グラフィックデザイナーの岩田直樹氏(アトリエ・カプリス代表)を特別講師としてお呼びして、キャリア展望の「未来地図」の授業を行いました。
 グラフィックデザイナーの岩田先生は、デザインという観点から物事を捉え、私たちの言葉をデザインとして表現する才能は抜群で、オンラインの時代になってから一緒に書籍を書かせていただきました(書籍詳細はこちら)。
 これまで、大阪大学をはじめ、多くの学生たちだけでなく、企業や行政にもデザインという視点から考えていくワークショップを数多く開催しています。
 今年も片山ゼミの1年生たちが、キャリア展望の未来を描く地図として、「空想をすることが未来をつくることにつながる」を歴史からデザインを通して紐解き、「自分が尊敬する今も生きているご高齢の有名人」を思い描いて付箋に書くなど、さまざまな人物を思い描き小グループで共有しました。グループ内で発表された人物たちを各学生がドラフトで指名し、選んだ人物たちを眺めて、自分が ”大事にしたいものは何か” キーワードを基に考え、それぞれ説明をしました。大切なもの、大事にしたいものを、今後どのように生かしていくのか、小さなことの積み重ねが大きなことにつながる大切さを実感する時間となりました。
 また、グループ内の学生のそれぞれの持ち味を知るなかで、グループ毎に3つの関連しないテーマ(例えば「人口食材」「自動車オフィス」「体温調節してくれる服」など)を持ち、テーマから考えられるアイディアを持ち寄り、3つのテーマを開発する模擬会社を創設しました。どのグループも、会社がすぐに運営できるのではないかと思うくらい、楽しく空想の会話がなされ、ワクワクしながら模擬会社の説明がなされました。
 本授業を通して、自分の中の大切な軸を捉え、空想をすることでより可能性の広がる自分の未来を考える経験をしました。一人ひとりが、ワクワクした未来を想像して、将来へ旅立つための4年間をどのように過ごしたらよいか、そのエッセンスを体得した時間になりました。
文責:片山 優美子

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