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教育・研究

2022年韓国社会福祉学会にて学会発表をしました

【2022.11.8】
 昨年、上小圏域障がい者自立支援協議会の就労支援専門部会と共同で実施した、一般企業に対するアンケート調査の量的分析を8月に日本職業リハビリテーション学会にて発表し、自由記述における質的分析を10月28日㈮に行われた韓国社会福祉学会にて発表をしてきました。学会が行われた会場は、韓国で初めて社会事業学を創設した江南大学でした。
 今回は、「企業における合理的配慮等の実態調査―長野県上小圏域の障がい者雇用に関する事業所アンケート調査の自由記述の分析から―」というテーマで、近年義務化された障害者雇用における企業の合理的配慮に関する自由記述から分析しました。
 韓国は「障害者差別禁止法」が2008年に成立され、2013年に「障害者差別解消法」が成立した日本よりも早期に成立されました。しかし、「合理的配慮」という言葉の周知がなされていないようで、日本ではどのように周知しているのかなどの質問を多数いただけた、発表となりました。
 本発表では、当日に同行してくださった共同研究者の中尾文香さん(NPO法人ディーセントワーク・ラボ代表)と、当日通訳をしてくださった金永光さん(TongTong共作所代表)をはじめ多くの方々のご協力をいただきました。深く感謝を申し上げます。本研究は、科研番号21K13478で実施した調査です。
 私が、韓国に滞在した時期にソウルの梨泰院にて痛ましい事故が起きました。心よりお悔やみ申し上げます。

(文責:片山 優美子)

・上小圏域障がい者自立支援協議会:内閣府(=https://www8.cao.go.jp/
shougai/suishin/tyosa/h28kokusai/h7_07_06.html}}https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/tyosa/h28kokusai/h7_07_06.html

・日本職業リハビリテーション学会第49回宮城大会プログラム(https://www.shokuriha-miyagi.jp/program.html
・2022年韓国社会福祉学会プログラム:韓国語表記 

通訳 金さんと打ち合わせ

共同研究しているディーセントワーク・ラボの中尾さん

分科会会場での発表の様子

会場 江南大学の学校図

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