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教育・研究

教職課程履修生 ♯すずさん上田プロジェクトに参加

当日の様子

【2021.8.6】
 「すずさん」は、アニメ映画「この世界の片隅に」(2016年)の主人公の名前です。NHKでは毎年の夏、この映画で描かれたような「戦時下のふつうの人たちの暮らし」のエピソードを募って紹介しています。2020年、NHKの呼びかけに応じた全国の地方新聞が同じ取組みを始めました。2021年は信濃毎日新聞も参加、そのプロジェクトの名前が「♯あちこちのすずさんプロジェクト」です。このプロジェクトは、戦時下の暮らしを若い世代に伝えたい、若い世代に伝えていってほしいという願いがこめられています。
そこで、今年度上田染谷丘、上田西、上田千曲の高校生、長野大学の教職課程の履修生9名が、市内の80歳代、90歳代のお年寄りから、終戦前後の体験、暮らしについて聞き取りを行い、その内容をデジタル地図上に記録(マッピング)して、ネット上に公開する活動「すずさん上田プロジェクト」に参加しました。
 7月17日、30日に上田市在住の戦争を体験された3名の方へのインタビューと、市内の高校生と合同で、戦争体験に関する記述を地図に落とすワークショップを行いました。実際にワークショップで作成したマップは、アプリstrolyにて、「#すずさん長野大学」で一般公開いたしましたので、ぜひご覧ください。また、8月1日には、NHK総合の「#あちこちのすずさん 2021 ~教えてください あなたの戦争~」の収録にオンラインで参加しました。こちらは、8月12日(木)19:30~20:42に放送されますので、こちらもぜひご覧ください。

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