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教育・研究

片岡ゼミと敬愛大学(千葉県) 阿部ゼミがオンライン合同ゼミを実施しました

【2022.2.21】
 2月14日(月)、社会福祉学部 片岡通有教授の3年生ゼミ生6名が千葉県敬愛大学の阿部学准教授のゼミ生9名とオンライン上で互いの研究テーマを基にした意見交換を行いました。この合同ゼミはコロナ禍で学生の学修機会が乏しくなっていることを懸念した両教授が、学生同士、刺激しあえたらという思いで実現しました。

<自己紹介と研究テーマの発表>
 はじめに両ゼミ生は自己紹介をしながら自らの研究テーマを発表しました。どちらのゼミも教職課程の学生が多く在籍しており,学校教育や家庭の問題への関心の高さが伺われる研究テーマでした。敬愛大学阿部ゼミ生からは,VR(仮想現実)を使った体育授業の研究が紹介され片岡ゼミ生にとって大いに刺激になりました。
<ゼミ生意見交換会>
 学生5~6名ずつ3グループに分かれ,「教育実習や学校ボランティアで学校現場を見て感じたこと」をテーマに話し合いました。意見交換会がスタートすると両ゼミ生はすぐに打ち解けた様子で,「話が弾んで時間が足りなかった」という声も聞こえました。その後,グループ代表者が概要を報告して共有しました。
<代表者発表と協議>
 最後に両大学のゼミ代表者による研究発表が行われました。
 はじめに,長野大学のMさんから小学生の「自己有用感」についての研究発表がありました。Mさんは“これから成長する児童のベースになるものとして着目したこと,「存在感」「承認」「貢献」の三つの要素から構成されること“や自己有用感の高い子どもの傾向についてなど経過報告がありました。
続いて,敬愛大学のOさんから「いじめ」について児童・生徒に深く考えてもらう手段として「模擬調停」に着目した研究の発表がありました。「模擬調停」をノベルゲーム化することで,それらの課題を解決することを目指すということでした。

 遠く離れた大学同士ですが,お互いにとても良い刺激になったことと思いますし,切磋琢磨し合える良い関係を今後も続けてほしいと思います。

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