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キャンパスライフ

民間奨学金(明るい社会に貢献する奨学生)の採用報告

民間の奨学金制度のうち財団法人信濃育英会が実施している「明るい社会に貢献する奨学生」の採用報告です。
当該奨学金は、社会貢献活動に取り組む県内外の学生に奨学金を贈るものです。


平成30年度 明るい社会に貢献する奨学生に採用

表彰式に出席した小林さん

 10月6日(土)に東京都杉並区の信濃育英会学生寮で、「平成30年度 明るい社会に貢献する奨学生」の奨学金授与式が行われました。

 この奨学金は、ボランティア等の活動を通じて明るい社会に貢献している学生の、優れた取り組みに対して奨学金を給付する制度です。今年度は、個人部門は10名のうち6名、グループ部門は12件のうち6件が採用されました。
本学からは、個人部門で環境ツーリズム学部4年の小林裕也さんの活動が採用されました。

 小林さんは、大学の手話サークルの副部長として、「福祉について大学で学び、またボランティア活動等に関わる中で、障害者に対する偏見や差別をなくすためには、障害を越えてコミュニケーションを深め、相互理解を進めることが大切と考えるようになりました。これからも障害のある人が幸せに暮らせるように努力していきたいです」と話してくれました。

 この奨学金について、本学は平成19年度から12年連続で採用されており、14名および2グループの採用者を輩出しています。

平成29年度 明るい社会に貢献する奨学生に採用

表彰式に出席した道田さん(左)と土田さん

表彰式に出席した道田さん(左)と土田さん

 10月7日(土)に東京都杉並区の信濃育英会学生寮で、「平成29年度 明るい社会に貢献する奨学生」の奨学金授与式が行われました。

 この奨学金は、ボランティア等の活動を通じて明るい社会に貢献している学生の、優れた取り組みに対して奨学金を給付する制度です。今年度は、個人部門は20名のうち6名、グループ部門は18件のうち10件が採用されました。
本学からは、個人部門で社会福祉学部4年の道田久美子さん、団体部門でデザインサークル「N unidesign(エヌユニデザイン)」の活動が採用されました。

 道田さんは、大学の手話サークルの副部長として、障害者支援施設の利用者との交流会の実施など、手話を活用した様々なボランティア活動を行っています。道田さん自身も聴覚に障害があり、障害のある当事者として、また社会福祉を学ぶ学生として耳の聞こえない人とのコミュニケーションを体験してもらうことを通じて、障害への理解を深めてもらう活動を行っています。授与式のスピーチでは、「福祉について大学で学び、またボランティア活動等に関わる中で、障害者に対する偏見や差別をなくすためには、障害を越えてコミュニケーションを深め、相互理解を進めることが大切と考えるようになりました。これからも障害のある人が幸せに暮らせるように努力していきたいです」と話してくれました。

 N unidesign(エヌユニデザイン)は、「デザインで地域を元気に」をテーマに活動しており、地域デザイン、農村デザインの活動として、地元の温泉地区の活性化や棚田の保全活動等に取り組んでいます。
代表として出席した企業情報学部4年の土田ひかりさんは、「私たちが行っている地域をフィールドにしたデザイン活動は、地域が持つ魅力を繋ぎ合わせることが重要です。このサークルが繋ぎ合わせる「接着剤」となるためには、活動が一過性のものではなく継続していくことが大切なので、後輩たちにも続けていってほしいです」と話してくれました。

 この奨学金について、本学は平成19年度から11年連続で採用されており、13名および2グループの採用者を輩出しています。

平成28年度 明るい社会に貢献する奨学生に採用

10月8日(土)に東京都杉並区の信濃育英会学生寮で、「平成28年度 明るい社会に貢献する奨学生」の奨学金授与式が行われました。

 この奨学金は、ボランティア等の活動を通じて明るい社会に貢献している学生の、優れた取り組みに対して奨学金を給付する制度です。今年度は、個人部門は21名のうち6名、グループ部門は10件のうち7件が採用されました。本学からは、環境ツーリズム学部3年の伊藤将人さんと環境ツーリズム学部4年の高原慶吾さんの活動が採用されました。

 伊藤さんは出身地である長野県池田町の活性化をめざし、仲間と共に池田町の魅力や情報を発信し、人と人とのつながりをつくる活動をしています。授与式のスピーチでは、「長野県池田町で学生団体を立ち上げ、フリーペーパーの発行やイベント等を行ってきました。人と人を繋ぐことを軸に1年半続けてきた活動を評価いただき、とても嬉しいです。」と話してくれました。

 高原さんは、上田市の別所温泉地区で古民家を改修し、人々の交流の場やシェアハウスとして活用するプロジェクトに取り組んでします。スピーチでは、「温泉地の活性化活動に可能性を感じており、古民家の改修活動を通じて学生による活動の意義を深めることが出来ました。」と話してくれました。

 この奨学金について、本学は平成19年度から10年連続で採用されており、12名および1グループの採用者を輩出しています。

平成27年度 明るい社会に貢献する奨学生に採用

 10月3日(土)に東京都杉並区の信濃育英会学生寮で、「平成27年度 明るい社会に貢献する奨学生」の奨学金授与式が行われました。

 この奨学金は、ボランティア等の活動を通じて明るい社会に貢献している学生の、優れた取り組みに対して奨学金を給付する制度です。今年度は、個人部門は24名のうち9名、グループ部門は12件のうち5件が採用されました。
本学からは、企業情報学部3年の櫻井千寛さんおよび環境ツーリズム学部の里山再生学ゼミの活動が採用されました。

 櫻井さんは、「小諸城」のかつての姿を3次元コンピュータグラフィックス(3DCG)で復元し、地域の方々や子どもたちに伝える活動を行っています。授与式のスピーチでは、「奨学生として採用されたことを大変嬉しく思う。今後は小諸城だけではなく、長野県内の失われた文化財を復元したいと考えており、この活動を通じて地域の文化財の重要性をより多くの人々に伝えていきたい。」と話してくれました。

 里山再生学ゼミは、東日本大震災の津波で被災した海岸防災林を再生するために、被災地で採取した種子から苗木を育て、植栽する活動(略称:たねぷろじぇくと)が高く評価されました。
代表として出席した環境ツーリズム学部4年の熊井沙緒理さんは、「いただいた奨学金は、これまで活動に携わった小学生や先輩たちを、来年実施する植樹祭に招待するために活用したい。そして、これからも植栽を継続し、被災地に豊かな森が広がるよう後輩たちに思いをつなげたい。」と話してくれました。

 この奨学金について、本学は平成19年度から9年連続で採用されており、10名および1グループの採用者を輩出しています。

平成26年度 明るい社会に貢献する奨学生に採用

10月4日(土)に東京都杉並区の信濃育英会学生寮の講堂で信濃育英会「明るい社会に貢献する奨学生」の採用者への奨学金授与式が行われました。

 この奨学金はボランティアや国際交流など社会貢献に取り組む学生が採用されるもので、今年で20回目となります。
本年度は21大学35名から申し込みがあり、11名が奨学生として採用されました。

 企業情報学部4年生の設楽武秀さんも本奨学生に採用されており、この表彰式に出席しました。
なお、本年度の設楽さんの採用により、本学の学生は8年連続、計9名が本奨学生として採用されることとなりました。

 設楽さんには聴覚障害がありますが、聴覚障がい者のスポーツ「デフサッカー」と「デフフットサル」の世界大会に向けたアジア予選で、日本代表選手として活躍しています。
デフ(聴覚障がい者)スポーツを広めることと、スポーツを通じた障害者と健常者の交流が設楽さんのめざす社会貢献です。
 今回はこれまでの実績と、今後の目標が評価されての採用となりました。

 設楽さんは表彰式の後、「すごく貴重な体験ができました。他の奨学生はすごい方ばかりで、そんな学生と交流でき、友人になれたことがうれしかったです。」と感想を話してくれました。

 設楽さんは、11月にはタイで開催されるデフサッカー世界大会のアジア予選が控えており、日本代表選手としての活躍が期待されています。

 本学では、本奨学金の授与者は平成19年度から8年連続9名が採用されています。

平成25年度 明るい社会に貢献する奨学生に採用

10月5日に東京都杉並区の信濃学寮で、「平成25年度 第19回明るい社会に貢献する奨学生」(主催:公益財団法人 信濃育英会)の奨学金授与式が行われました。

 本学からは、社会福祉学部4年の掛川倖太郎さんが採用となりました。掛川さんは、聴覚障害者に対するノートテイク(音声情報を手書きやパソコンにより文字データにして伝える)活動に在学期間中取り組み、学内だけでなく、地域で行われる講演会やイベントにも積極的に参加してきたことが高く評価されました。

 この奨学金はボランティアや国際交流など社会貢献に取り組む学生達に贈られるもので、
今年で19回目になります。今年度は県内や首都圏の大学26大学、41名から応募があり、16名が採用されました。
 
 掛川さんは、授与式での活動報告スピーチで「私の夢は、聴覚に障害のある人が必要とするすべての場面で、必要なサービスを受けることができる社会をつくることです。この夢は簡単には叶いませんが、協力してくれる周囲の人たちと一緒に地道な活動を続けていき、支援の輪を広げていきたいです」と今後の抱負を話してくれました。

 本学では、本奨学金の授与者は平成19年度から7年連続8名が採用されています。

奨学金授与式の様子

奨学金授与式の様子

平成24年度 明るい社会に貢献する奨学生に採用

 10月6日に東京都杉並区の信濃育英会で、「平成24年度 第18回明るい社会に貢献する奨学生」(主催:公益財団法人 信濃育英会)の奨学金授与式が行われました。

 本学からは、環境ツーリズム学部4年の高野光輝さんが採用となりました。高野さんは、地域の小学生などを対象にした、自然の成り立ちを学びながら、参加者間の交流を深める野外活動等を継続的に行ってきたことが高く評価されました。高野さんの活動については、こちらをご覧ください。

 この奨学金はボランティアや国際交流など社会貢献に取り組む学生達に贈られるもので、
今年で18回目になります。今年度は県内や首都圏の大学23大学、37名から応募があり、14名が採用されました。
 
 高野さんは、授与式での活動報告スピーチで「大学卒業後は、青年海外協力隊(環境教育の専門職)としてフィジーに派遣される予定です。今回の奨学金に採用されたことを誇りに、明るい世界、明るい未来に貢献できるよう努力を続けていきたいです」と今後の抱負を話してくれました。

 本学では、本奨学金の授与者は平成19年度から6年連続7名が採用されています。

授与式でスピーチをする高野さん

授与式でスピーチをする高野さん

授与式会場となった信濃学寮前にて

授与式会場となった信濃学寮前にて

平成23年度 明るい社会に貢献する奨学生に採用

 10月1日に東京都杉並区の信濃育英会で、「平成23年度明るい社会に貢献する奨学生(主催:公益財団法人 信濃育英会)」の奨学金授与式が行われました。

 本学からは、環境ツーリズム学部4年の柳貴洋さんが、ボランティア団体「地球クラブ」で子どもたちの野外活動に取り組んできたことが評価され採用されており、今回の授与式に出席しました。

 この奨学金はボランティアや国際交流など社会貢献に取り組む学生達に贈られるもので、
今年で17回目になります。今年度は県内や首都圏の大学25大学、37名から応募があり、10名が授与されました。
 
 柳さんは、授与式での活動報告スピーチで「大学1年よりボランティア団体『地球クラブ』に所属し、長野県青木村の里山を舞台に、自然とのふれあいを通じて、子どもたちの豊かな感性と自立心を育てる野外保育のボランティア活動を行ってきました。将来は自然の雄大さや生き物の不思議さを遊びながら体で感じることのできる自然学校の設立が夢です。この奨学金はその自然学校の準備資金の一部にあてたいと思います。」と今後の抱負も含め自らの活動を話しました。

 本学では、本奨学金の授与者は平成19年度から5年連続6名が採用されています。

授与式でのスピーチの様子

授与式でのスピーチの様子

授与式会場となった信濃学寮前にて

授与式会場となった信濃学寮前にて

平成22年度 明るい社会に貢献する奨学生に2名採用

今年度の信濃育英会奨学金「明るい社会に貢献する奨学生」に、県内外29大学48名の応募者の中から9名が採用され、そのうち本学から社会福祉学部4年生の森恵美さんと、環境ツーリズム学部4年生の高野純圭さん2名が採用されました。

長野大学は、信濃育英会奨学金「明るい社会に貢献する奨学生」において、4年連続の採用となりました。

森さんと高野さんは、9月26日(日)に信濃学寮で開催された授与式に出席し、森さんは、「今後も地域でスペシャルオリンピックスの活動を続けながら障害者・健常者が互いを尊重し合い、共に地域で暮らすことができる社会になるよう貢献していきたい」と語ってくれました。
高野さんは「山口大根の普及活動を通して、昔の種を守ることは限定された地域だけではなく、日本全国の食を守っていく第一歩となりえると考え、また、私たちの継続的な活動は”まちおこし”や”地産地消”の促進など地域社会に貢献できるもとと信じています」と語ってくれました。

また、高野さんは授与式後に開催された奨学生激励パーティーで奨学生代表謝辞を行い「財団法人信濃育英会をはじめ各関係者の皆さまの期待に応えられるように、常に高い意識と責任を持って行動し、また更に自己成長できるよう取り組みたい」と抱負を述べました。

奨学金授与式でスピーチを行う森恵美さん

奨学金授与式でスピーチを行う森恵美さん

 森さんは、2005年からスペシャルオリンピックス(以下、SO)の主にスノーボードコーチボランティア活動を行い、2008年にはアメリカアイダホで開催された冬季世界大会のコーチに選出され活動を深めてきました。今回は継続したSOのボランティア活動とその実績が認められ採用に至りました。

高野純圭さん

奨学金授与式でスピーチを行う高野純圭さん

 大学1年次から地域の伝統野菜「山口大根」の活用による地域の活性化について研究し、同時に山口大根の保全活動にも参加しました。
 形の悪い大根の活用が課題となっていたことからドレッシングを考案、商品化にとりくみ、学生がデザインしたラベルについて山口大根の会の方と意見交換を行いました。
 ラベルも作成し、実際に上田城「千本桜まつりまち歩きプロジェクト」の中で、NPO法人食と農のまちづくりネットワークの協力を得て、中心市街地の商店街で販売。その時のアンケート調査などをまとめ、長野県農村医学会大会で「地域農産物を活用した地域共生」についてポスター発表をおこなったのをはじめ、日本観光学研究学会、千曲川流域学会でも毎年の研究成果を報告。こうした活動が評価され信濃育英会奨学生に選ばれました。

平成21年度 明るい社会に貢献する奨学生に採用

表彰を手にした村田結さん

           表彰を手にした村田結さん
内容:聴導犬の普及活動
長野県宮田村にある「日本聴導犬協会」で聴導犬に関わるボランティア活動に取り組んできた。聴導犬とは聴覚障害者のために日常生活での危険音などを知らせる補助犬のことで、現在のところ全国で十数匹おらず、全国的に普及している状況とはいえない。
このような状況のなか、村田さんは、聴覚障害者の方が聴導犬を活用して日常生活の危険を回避し、不便さを解消できるようになってほしいと願い、聴導犬の存在や意義を多くの人々に伝える普及活動に取り組んできた。

今年度の信濃育英会奨学金「明るい社会に貢献する奨学生」に、社会福祉学部4年生の村田結さんの活動が県内外30大学52名の応募者の中から選ばれました。
村田さんは、10 月3日(土)に信濃学寮で開催された授与式に出席し、「将来は、大学で学んだことやボランティア体験を活かして、聴覚障害者からどのようなことでも相談いただけるような聴導犬の訓練士になりたい。また、継続して社会福祉の勉強をしながら、聴覚障害者が望む自立した生活のサポートができるよう自己成長したい。長野県宮田村から聴導犬の取り組みを発信し続け、聴導犬の認知度のさらなる向上に努めたい」と語ってくれました。

平成20年度 明るい社会に貢献する奨学生に採用

表彰を手に渡邊侑華さん

        表彰を手にした渡邊侑華さん
内容: 障がい者・高齢者への積極的支援活動
1. 知的・発達障がい児者、重症心身障がい児者、その他認知症のグループホーム入居の高齢者医療の支援補助活動(学童保育など)等を行ってきた。
2. 中学時代からボランティア活動に取り組み、高校在学中は代表として取りまとめ県主催の研修会や全国規模大会にも参加してきた。
また、園芸福祉活動、合唱同好会等を立ち上げたりし、ユニークな活動を展開、地元でソーシャルワーカーとして支援センターで働く夢を持っている。

今年度は、27大学40名の応募者の中から11名の学生が選ばれ、その中に本学社会福祉学部1年生の渡邊侑華さんが選ばれました。
渡邊さんは10月4日(土)に信濃学寮で開催された授与式に出席し、「私は高校時代、地元の障害児・者の支援センターで学童保育や余暇支援に携わりながら飯山市の学生ボランティアグループの代表をしていました。コミュニケーションに障がいのある子どもも対応に気をつければ、遊びや社会参加の機会が広がります。そんなお手伝いをしていました。今は、長野大学で地域に密着して福祉を学び、障がい者のソーシャルワーカーとして療育に携わる夢のために学んでいます。いろんなことにチャレンジしつつ、夢を叶えたいです。」と語ってくれました。
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