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「色彩情報シンポジウム in 長野」長野大学で開催

当日の様子

高橋進企業情報学部長

会場の様子

「日本刀表面の反射特性の計測と分析」
について研究発表する本学学生

企業展示の様子

9月7日、8日の期間、長野大学では日本色彩学会との共催で「色彩情報シンポジウム in 長野」が開催されました。このシンポジウムは、長野大学新学部開設記念事業の一つとして開催される最初のイベントとなります。

長野大学企業情報学部では、「色彩学、デジタル画像技術、デザイン」を教育研究の重要な位置付けにしており、このシンポジウムでは長野県という地域を舞台に色彩学やデジタル画像技術が社会や地域産業にどのように役立っていくのかという話題で議論を行ないました。

今回、招待講演として日本色彩学会関東支部長である小林光夫先生、日本色彩学会会長である富永昌治先生、セイコーエプソン株式会社で工業デザインについてのご研究をなされている鈴木進先生をお呼びして、色彩学、デジタル画像技術、デザインといった3つの分野を柱に議論が深められました。

さらに本シンポジウムでは、招待講演だけでなく、一般講演や企業展示も行なわれました。一般講演では大学、企業から合計12件講演の申し込みがあり、最先端の色彩科学、デジタル画像技術についての研究発表が行なわれました。

この一般講演では、長野大学からは坂城町や宮入小左衛門行平刀匠と共同で研究を進めている「日本刀デジタルアーカイブ研究」中心に合計4件の研究発表が行なわれました。ここでは「日本刀の反射特性を計測し、それをリアルタイムにコンピュータグラフィックスで映像化する」という内容の研究が発表されました。

ここでは本学学生が開発したソフトウェアによる「金属光沢を精密に映像再現した CG映像」などが発表され、参加者から高い評価を得ていました。

企業展示では、企業や団体から様々な展示がなされ、上田市の伝統的な「つるし紬」から最先端の映像機器、色彩計測機器が展示されていました。

長野県という地域では、産業的にも色彩、デジタル画像技術、デザインの三分野は重要であり、また歴史的背景から価値の高い文化財が数多く存在しているため、これらの文化情報を記録・発信していく必要性が高まっています。そういった地域の要求を踏まえると、本シンポジウムで発表された研究成果は極めて高い価値を持っているといえます。