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ホーム  > ニュース&トピックス  > 2009年度大学間里山交流会報告

2009年度大学間里山交流会報告

森を持つ大学が一堂に会し、取組や活動を報告しました。


2009年9月19日-20日の2日間、キャンパス周辺に里山を所有する県内外の8大学の教員および学生、総勢40名が長野大学に集まり、「2009 年度大学間里山交流会」を開催しました。
19日は「地域社会にとって森の恵みとは~森を持つ大学が目指すこと~」のテーマで公開シンポジウムを開催しました。交流会の加盟大学(金沢大学・京都女子大学・中部大学・龍谷大学)、兵庫県立大学、宇都宮大学の7名の教員が、地域と連携した里山保全活動や人材育成などについて講演しました。
20日は学生の活動報告のほか、長野大学の環境教育プログラム「森の恵みクリエイター養成講座」の野外実習を開講しました。
2日間とも、一般からの参加者が数名訪れ、交流会のメインバーとの意見交換と交流を楽しみました。

日程

開催日:2009年9月19日(土)-20日(日)
開催地:長野大学(リブロホール、AUN長野大学恵みの森)
参加大学:龍谷大学、中部大学、京都女子大学、金沢大学、宇都宮大学、兵庫県立大学、信州大学、長野大学
参加費:無料(事前申込不要)

プログラム

第一日目(9月19日)

12:00 受付開始(リブロホール)

12:30~12:40 開会挨拶・趣旨説明(佐藤 哲)

12:40 公開シンポジウム 開始
テーマ「地域社会にとって森の恵みとは~森を持つ大学が目指すこと~」

第1部:大学から地域へ
「地域と共に歩む:能登里山マイスター養成プログラム」中村浩二(金沢大学)
「里山科学センター~流域圏の里山科学と里山野生鳥獣管理技術者養成プログラム~」飯郷雅之(宇都宮大学)
「割り箸から始めるエコな意識の目覚め体験学習」高桑進(京都女子大学)
「自然環境を活かした地域づくり-コウノトリの郷から学ぶ-」菊地直樹(兵庫県立コウノトリの郷公園・兵庫県立大学自然環境科学研究所)

15:20~15:30 休憩

第2部:地域から大学へ「市民ボランティアによる大学キャンパス整備-金沢大学里山自然学校と里山メイト」佐川哲也(金沢大学)
「愛知県里山モデル事業におけるキャンパス内雑木林の利用と展開」上野薫(中部大学)
「龍谷の森における生物多様性保全と環境教育」宮浦富保(龍谷大学)

17:30 閉会挨拶


第二日目(9月20日)

8:30 受付開始(リブロホール)

9:00~11:00 <市民公開>学生による里山活動報告会(リブロホール)

「那珂川キャンプ隊 ~里川のめぐみ~」新井菜津美・橋本蘭夢・船生朝美・本多久楽々・飯郷雅之(宇都宮大学)
「伊那守発進! -サークル活動を通した地域貢献と技術向上-」高田乃倫予・藤田ゆう・眞山寿里(信州大学)
「瀬田地域の過去320年間の土地利用の変遷を学ぶ」林珠乃(龍谷大学・研究員)
「恵那におけるアカネズミのハビタット解析」吉田孝志(中部大学)
「恵那におけるアカネズミの遺伝子多様性」白子智康(中部大学)
「龍谷の森における生態系純生産(二酸化炭素固定)」新谷涼介(龍谷大学)
「AUN長野大学恵みの森のため池および周辺の生物相について」井出悠生(長野大学)
「鳥類を介した結実木の種子誘引効果」酒井太郎(長野大学)

11:00~12:30 <市民公開>森の恵みクリエイター養成講座」野外実習(1)「フィールドサーバーと端末携帯を使った森林内情報収集と発信」三上光一(長野大学)

12:30~13:30 昼食(各自持参)

13:30~15:00 <市民公開>「森の恵みクリエイター養成講座」野外実習(2)「し尿の分解をバイオトイレで学ぶ」高橋一秋・高橋大輔(長野大学)

15:00 閉会(2-201)、解散


※ 長野大学「森の恵みクリエイター養成講座」とは


問い合わせ先

長野大学 プロジェクト室
電話:0268-39-0202

公開シンポジウム報告

テーマ: 地域社会にとって森の恵みとは~森を持つ大学が目指すこと~

交流会の加盟大学(金沢大学・京都女子大学・中部大学・龍谷大学)、兵庫県立大学、宇都宮大学の7名の教員が、地域と連携した里山保全活動や人材育成などについて講演しました。

長野大学・佐藤哲による開会挨拶と趣旨説明

長野大学・佐藤哲による開会挨拶と趣旨説明

「地域と共に歩む:能登里山マイスター養成プログラム」中村浩二(金沢大学)

「地域と共に歩む:能登里山マイスター養成プログラム」中村浩二(金沢大学)

「里山科学センター~流域圏の里山科学と里山野生鳥獣管理技術者養成プログラム~」飯郷雅之(宇都宮大学)

「里山科学センター~流域圏の里山科学と里山野生鳥獣管理技術者養成プログラム~」飯郷雅之(宇都宮大学)

「割り箸から始めるエコな意識の目覚め体験学習」高桑進(京都女子大学)

「割り箸から始めるエコな意識の目覚め体験学習」高桑進(京都女子大学)

「自然環境を活かした地域づくり-コウノトリの郷から学ぶ-」菊地直樹(兵庫県立コウノトリの郷公園・兵庫

「自然環境を活かした地域づくり-コウノトリの郷から学ぶ-」菊地直樹(兵庫県立コウノトリの郷公園・兵庫県立大学自然環境科学研究所)

「市民ボランティアによる大学キャンパス整備-金沢大学里山自然学校と里山メイト」佐川哲也(金沢大学)

「市民ボランティアによる大学キャンパス整備-金沢大学里山自然学校と里山メイト」佐川哲也(金沢大学)

「愛知県里山モデル事業におけるキャンパス内雑木林の利用と展開」上野薫(中部大学)

「愛知県里山モデル事業におけるキャンパス内雑木林の利用と展開」上野薫(中部大学)

「龍谷の森における生物多様性保全と環境教育」宮浦富保(龍谷大学)

「龍谷の森における生物多様性保全と環境教育」宮浦富保(龍谷大学)

吉野杉で作った割り箸をしげしげと見る参加者

吉野杉で作った割り箸をしげしげと見る参加者

質問をする長野大学生

質問をする長野大学生

学生による里山活動報告会の報告

交流会の加盟大学(中部大学・龍谷大学・長野大学)、信州大学、宇都宮大学の8名の学生が、地域と連携した里山活動や生態学的研究の成果について報告しました。

「那珂川キャンプ隊 ~里川のめぐみ~」新井菜津美・橋本蘭夢・船生朝美・本多久楽々・飯郷雅之(宇都宮大

「那珂川キャンプ隊 ~里川のめぐみ~」新井菜津美・橋本蘭夢・船生朝美・本多久楽々・飯郷雅之(宇都宮大学)

「伊那守発進! -サークル活動を通した地域貢献と技術向上-」高田乃倫予・藤田ゆう・眞山寿里(信州大学

「伊那守発進! -サークル活動を通した地域貢献と技術向上-」高田乃倫予・藤田ゆう・眞山寿里(信州大学)

「瀬田地域の過去320年間の土地利用の変遷を学ぶ」林珠乃(龍谷大学・研究員)

「瀬田地域の過去320年間の土地利用の変遷を学ぶ」林珠乃(龍谷大学・研究員)

「恵那におけるアカネズミのハビタット解析」吉田孝志(中部大学)

「恵那におけるアカネズミのハビタット解析」吉田孝志(中部大学)

「恵那におけるアカネズミの遺伝子多様性」白子智康(中部大学)

「恵那におけるアカネズミの遺伝子多様性」白子智康(中部大学)

「龍谷の森における生態系純生産(二酸化炭素固定)」新谷涼介(龍谷大学)

「龍谷の森における生態系純生産(二酸化炭素固定)」新谷涼介(龍谷大学)

「AUN長野大学恵みの森のため池および周辺の生物相について」井出悠生(長野大学)

「AUN長野大学恵みの森のため池および周辺の生物相について」井出悠生(長野大学)

「鳥類を介した結実木の種子誘引効果」酒井太郎(長野大学)

「鳥類を介した結実木の種子誘引効果」酒井太郎(長野大学)

会場のようす

会場のようす

会場からの質問

会場からの質問

「森の恵みクリエイター養成講座」野外実習の報告

「フィールドサーバーと端末携帯を使った森林内情報収集と発信」三上光一(長野大学)

長野大学「森の恵みクリエイター養成講座」の特徴的な野外実習に交流会のメンバーと地域からの一般社会人が参加し、森林からの情報発信と人間による環境負荷について考えました。

携帯端末の操作方法を学ぶ参加者

携帯端末の操作方法を学ぶ参加者

携帯端末で撮影した写真をウェブ上にアップする練習

携帯端末で撮影した写真をウェブ上にアップする練習

撮影ポイントを探す

撮影ポイントを探す

ミヤマガマズミの実を食べてみる

ミヤマガマズミの実を食べてみる

携帯端末で撮影する

携帯端末で撮影する

三上研究員による説明

三上研究員による説明

撮った写真をフィールドサーバの作りだす無線ランを利用してウェブ上にアップする

撮った写真をフィールドサーバの作りだす無線ランを利用してウェブ上にアップする

散策

散策

「し尿の分解をバイオトイレで学ぶ」高橋一秋・高橋大輔(長野大学)

し尿の分解を学ぶ教材としてのバイオトイレ

し尿の分解を学ぶ教材としてのバイオトイレ

バイオトイレの製作者・石井孝二氏による解説

バイオトイレの製作者・石井孝二氏による解説

水質パックテストの説明

水質パックテストの説明

バイトトイレのし尿分解層から水を採取する

バイトトイレのし尿分解層から水を採取する

パックテストによる水質検査

パックテストによる水質検査

パックテストによる水質検査

パックテストによる水質検査

水質パックテストの結果(CODの場合)

水質パックテストの結果(CODの場合)

バイオトイレの4つの分解層のデータを比較し、し尿(有機物)が分解されているようすを確認しました

バイオトイレの4つの分解層のデータを比較し、し尿(有機物)が分解されているようすを確認しました。また、バイオトイレのデータと水道水および周辺河川のデータとの比較も行いました。

2010年度大学間里山交流会の開催に向けて

タスキは長野大学から龍谷大学へ

タスキは長野大学から龍谷大学へ

2009年度大学間里山交流会は、多くの参加者(各大学の教員・学生、地域からの一般参加者)のご協力により、充実した交流会となりました。今回の交流を通じて、里山を含む地域社会の持続的発展を目指す各大学の取組、里山再生活動、および生態学的・社会学的基礎研究について、お互い知ることができました。各大学が蓄積してきた教育研究リソースとそれぞれの課題を共有するとができ、また地域の皆さんにも伝えることもできました。ご参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました。ここで得られたことを日頃の取組と活動にフィードバックしたいと考えています。

なお、2003年に設立された大学間里山交流会(設立時は「3大学里山交流会」)は、加盟大学が毎年持ち回りで主催しています。2010年度大学間里山交流会は、龍谷大学にバトンタッチされることになりました。詳しい日程が確定しましたら、長野大学のホームページでも公表いたします。次回も多くの参加者をお待ちしております。

長野大学教育GPプロジェクトメンバ一同より