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【社会福祉学部】合田ゼミが「農・福・食」の一体的活動に参加してきました

長野県上田市で食育講座に参加(2018年6月29日)

 超高齢少子化社会にあって、これからの私たちは、ともに支え合い、暮らしに安心感と生きがいを持ち、豊かな地域社会を創っていくことが求められています。そのような社会を実現する方法の一つとして、農業と福祉が連携していく“農福連携”があります。そして、この「農」と「福」をつなぐ媒介として「食」が今とても注目されています。

 そこで、6月29日に社会福祉学部の合田盛人准教授のゼミナールの学生が、農・福・食の一体的活動で、とくに今回は販売の現場を学ぶために、長野県上田市柳町にある、食べながら学ぶ地産地消拠点「コラボ食堂」にでかけ、食育講座に参加してきました。コラボ食堂は、ワンデーシェフ方式のコミュニティ・レストランです。コミュニティ・レストランとは、「食」を通して地域の課題解決をめざしていく参加協働型のNPO起業モデルで、その活動が全国に広がりつつあります。上田市にあるコラボ食堂については、立ち上げにかかわった環境ツーリズム学部の古田教授から「NPO食と農のまちづくりネットワークが、地域の食文化、農家の想い、安心・安全・おいしさ、地産地消をかかげて、それに賛同する農家や主婦、グループや団体によって運営されている」という説明がありました。
 今回は、そのグループの1つである信州食彩クラブが提供する安心・安全・自然農法のランチを食べてきました。信州食彩クラブのシェフから、このランチの食材には、ゼミのメンバーが6月12日に田植えあとの補植作業に行きました「TOMIちゃんふぁ~む」(農園)のお米やお野菜も使われているということ、その他にもどのような食材や調味料が使われているか、お話していただきました。ゼミ生からは「どれもおいしかったが、印象に残ったのは、サラダ1つ1つの素材にクセがないこと。青野菜はどうしても各々にクセがあるので苦手な人も多いかと思うが、まろやかなドレッシングも野菜だったので、うまくマッチしていた」などの感想がありました。

 ランチ後には、食堂内で健康管理士一般指導員の方による食育講座も受講しました。日本人のお米の摂取量が激減しており、小麦・肉・乳製品などの摂取量が増化していること。それによる体力の低下やがん死亡率の増加などのお話がありました。ごはん(米)を中心に、旬の野菜を食べ、化学物質(農薬や経皮毒など)を取らない生活の大切さを学ばせていただきました。ゼミ生からは「本来は暑い夏を乗り切るために体温を下げる効果のある夏野菜が、冬にサラダとして食べられていること、母乳ではなく粉ミルクに頼るようになったこと、自然界にはない化学物質を体に取り入れることで病気に罹ってしまうことなど、改めて考えればおかしいことだと思った。この食育の話を聞く限りでは自分の食生活はかなり危険である。結局のところ、自分の健康を守れるのは自分であると思う」などの感想がありました。
合田ゼミナールでは、さらに農・福・食の一体的活動の学びを深めるために、来月は限界集落で農福連携を実践している農園へ援農に行く予定です。

コラボ食堂

「信州食彩クラブ」が提供しているランチを食べる学生たち

健康管理士の方による食育講座

合田ゼミ集合写真

長野県東御市での補植作業(2018年6月12日)

 6月12日に社会福祉学部の合田盛人准教授のゼミナールの学生が、農・福・食の一体的活動でとくに生産の現場を学ぶために、長野県東御市にある「TOMIちゃんふぁ~む」(農園)へ、田植えあとの補植作業に行ってきました。この農園では、無肥料・無農薬・自家採種で、お米、お野菜の栽培をしており、美しい自然環境を守りながら、消費者の健康のために安心・安全の食物を提供しています。代表者の方からは、昨年度の作業の前に、健康被害が心配されるネオニコチノイド系の農薬についてのお話もしていただいており、環境福祉についても学びとなる作業体験でした。
 作業後には、代表者の方と農園が食材提供している上田市にあるコラボ食堂(コミュニティ・レストラン)のワンデイシェフの方から、昨秋に収穫された自然米のおにぎりと無肥料無農薬の麦茶をいただきました。おにぎりを一口食べた瞬間、「おいいしい!」と思わず声が出てしまいました。今月末には、ゼミのメンバーでコラボ食堂に自然農法の食材を調理したランチを食べに行く予定です。ランチ後に、食堂内で健康管理士一般指導員による食育講座も受講し、さらに農・福・食の一体的活動の学びを深めてくる予定です。


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