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【企業情報学部】森ゼミナールが成熟期にある企業を中心に「企業イノベーションプロジェクト」(2018)を展開中(イノベーションを生み出す論理発表会を実施)

いよいよスタートアッププロジェクト。信州にあるある企業に焦点をあて、イノベーションの方向性を考えます。

今年もどのようなイノベーションアイディアが生まれるのか!

企業情報学部・森俊也ゼミナールでは、「企業イノベーションプロジェクト(企業を革新するプロジェクト)」と題し、さまざまな業界・企業の新たなコンセプトをデザインし、そのコンセプトをもとに新たな商品をデザインしています。これまで成熟期にある業界・企業の問題解決活動とともに、地域企業との協働プロジェクトに取り組んできました。


企業イノベーションプロジェクトでは

これまで様々な業界・企業のイノベーションについて考え、実践してきました。

「業界・企業」は、化粧品、アパレル、流通、家電・エレクトロニクス、ゲーム、文具、銀行、外食、飲料、スポーツ用品、製薬、ホテルなど 「デザイン」は、コンセプトから、商品・店舗・空間・サービスまでおよびます。

商品デザイン例
●食品メーカーの商品デザイン(寒天メーカーI社の健康・日常を意識した即席麺)
●住宅メーカーの商品デザイン(住宅メーカーS社のペットと暮らす住宅)
●医薬・製薬メーカーの商品デザイン(医薬・製薬O社の健康を意識したコクのある調味料)
●アパレルメーカーの商品デザイン(アパレルU社の魅せる服)
●ゲームメーカーの商品デザイン(ゲームB社の成長するゲーム)
●ビールメーカーの商品デザイン(飲んだ後に上質な気持ちよさを感じるビール)
●文具メーカーの商品デザイン(P社の失敗できない文書を書くためのペン)

店舗・空間デザイン例
●コンビニの店舗デザイン(コンビニS社のターゲット層を絞り込んだ新店舗)
●スーパーの店舗デザイン(スーパーD社の宝探しができる店舗)
●家電小売の店舗デザイン(家電K社の自宅にこの家電があった場合を想定できる店)
●プロ野球球団の球場デザイン(プロ野球G社の一生涯楽しむことができる球場)

サービスデザイン例
●金融・銀行のサービスデザイン(N銀行の一般商品と金融商品を融合させたサービス)
●家電小売のサービスデザイン(家電K社の生活にフィットした商品の提案サービス)
●地域ホテルのサービスデザイン(ホテルS社の地域資源を生かし、新郎新婦やゲストの思いを踏まえたウェディング、懐かしさ・驚きを味わえる給食)

昨年度は、情報サービス系機器の開発にも取り組みました。

2018年度の企業イノベーションプロジェクトは

2018年度の森ゼミナールでは、以下のようなステップで進め、イノベーションを生む出す論理をゼミ生なりに組立て、それをもとにそれぞれの業界・企業のイノベーションについて考えていきます。

序)スタートアッププロジェクト:地域に根付きながらサービスステーションを展開する「D」「A」「I」「S」「H」「I」「N」の今後のイノベーションを考えよ!
0)マーケティング論、戦略論、イノベーション論を学習し、イノベーションを生み出す論理を考える
1)焦点をあてる企業の経営・事業、業界、顧客に関する「情報」の分析
2)同社の経営・ビジネス上の課題の特定
3)経営・ビジネスの方向性の検討
4)方向性を踏まえた「コンセプト」の「デザイン」
   ・「顧客にして欲しい思い」が定義できているか
   ・製品・サービスが続々と開発されるのか
   ・従業員が触発され、一丸となることができるか
   ・ライバルとの違いが明確か
5)コンセプトを踏まえた「商品」の「デザイン」

今年度も目的意識の高い多くのメンバーが集いました。

「信州ゆかりの企業」かつ「身近な企業」のイノベーションを検討せよ!【スタートアッププロジェクト】

いよいよ森先生から今年のスタートアッププロジェクト(信州のあるサービス系企業のイノベーション)のテーマが発表されます。

愉快な面々の自己紹介でスタートした2018年度の森ゼミナール。企業の問題解決というのは、どのようなものなのか!?具体的にイメージし、今後どのようなことを意識しながらプロジェクトを進める必要があるのか!?これらを目的とし、森ゼミナールのスタートアッププロジェクトを始動しました!

森プロジェクト研究 スタートプロジェクト:森ゼミ生はどのような解を考えるのか!

【場面・状況設定】
うららかな春です。日夜、仕事に遊びに明け暮れるMさんは、この週末は念願の連休をゲット!!「今回はどうしようかな」「そうだ、最近行っていない関西でも」「やっぱ、粉モノ食べたいよね」。「楽天○○ベル」でクーポン獲得して、大阪の上質なホテルを値ごろなお値段でゲット。大阪といえば、ここをみて、これ食べて、そうこう考えているうちに、荷造りも準備完了。今回は、車だから・・・。ガソリンないから入れないといけないし・・・。往復だと・・・。結構かかるな!高速使うからETCだし、これも往復だし、結構かかるな!しかも車検以来、空気圧チェックしていないからチェックしておかないと・・・。ここんところ雨降っていたから車も洗いたいしな~。そう考えると車だと大変だな~。でも車でいかないと不便だし、色々まわれないし、JRだと高いし・・・。

洗車して、高速乗るから空気圧チェックして、ガソリン入れよう!と思いながら、しばらく走ると、心も満タンに「○○モ石油」を発見。でも、レギュラー149円。「高っ!」。やめとこ。またしばらく走ると、○○ゴリ君で有名な「○○EOS」。レギュラー148円。「さっきより安っ」。待てよ、もう少し行くともっと安いかも・・・。走ろ!! 

しばらく走ると、ほっと、もっと、きっとでお馴染みの「○光」が・・・・。ここは?と思いながら看板を見ると、レギュラー・・・148円。やはり、これが限界か。もういいや。ここで入れよう。よく見てみると、「○光」は佐久や上田でよく見る「Daishin」が展開するお店。Mさんはガソリンを入れ、洗車機してもらい、空気圧をチェックしてもらい、店員さんの愛想がよかったので、エンジンのチェックをしてもらいました。
所期の目的を達成したMさんは、そのSSを出て、走りながらふと思いました。なぜ自分は大事な時間をかけてガソリンをかけてこの場所までガソリンを入れにきたんだろう?!他も空気圧チェックとか洗車できたんじゃないかな~。そもそも何故、このSSを選んだだっけ?次もこのお店を利用するかな~?! みんなどんな基準でSSを選んでいるんだろう?少し離れていても行きたくなるSSってどんなところだろう?

【検討に際して】
〇皆さん、こんな疑問と関心をもったMさんに何がしかの回答をしてあげてください。また、Mさんが立ち寄った「DAISHIN」さんや同社のSSの今後についてぜひとも考えてみてください。
〇制限時間は、5月末までです。
〇皆で協力し、一定の結論(DAISHINの今後の方向性やSS等の新たな商品・サービス)を出してください。
その結果について発表(コンペ形式)してもらいと思います。
〇この問題をなぜ考えなければならないのか、これまでこの企業は何を大事にしてきたのか、これからこの企業は何を重視すべきなのか、考案するものは本当に相手に響くのか等を考えながら進めてください。
〇新し物好きでおせっかいなMさんは、気に入ったSSの案や、同社の方向性について、DAISHINさんに話したくてうずうずしています。ただ、Mさんが話すと、皆さんが考えたものが正確に伝わらない可能があります。ぜひ皆さんでよいアイディアを考えて、これはというアイディアは、先方に赴いて皆さんが伝えてください。GW明けが楽しみです。健闘を祈ります。

これまでゼミを率いてきた新4年生の自己紹介もあり、

意欲を燃やす新2年生の自己紹介もありました。これから一緒に過ごすメンバーを知り、楽しいひと時となりました。

このような事業上の特徴をもつ企業のイノベーションの検討が始まりました。

いよいよ検討がスタート。第1チームはどのようなアプローチで検討するか、確認しています。

第2チーム。4年生が場を盛り上げ、リーダーが進める上での支援をします。

第3チーム。これまでのサービスステーション(SS)の展開をまとめています。

第4チーム。これまでのSSのこだわり等を整理します。自身や親が使用してきた立場から。

第5チーム。そもそもこのテーマは何で検討する必要があるのか、大きな問題は何なのかを考えます。

第6チーム。これまでのSSが大切にしてきたものから、パターンが見えてきます。

意見が続々と出てきます。この場づくりが重要です。

スタートアッププロジェクトの発表会を実施しました(地域企業のイノベーション発表会)

いよいよ発表会が始まりました。

これまでのSSを超えて、どのような場にしていくのか。

考えた根拠もしっかりと提起します。

これまでそれぞれの知恵を結集してきました。

上述のように、森ゼミ生は4月末から一か月ほどかけて、スタートアッププロジェクトとして地域にある企業(株式会社「大進」)の今後について考えてきました。サービスステーション(SS)とは私たちにとって一体どのような存在であるのか、これまでSSやその事業を展開する大進さんは何を大切にしてきて、これまでの基本的な課題や傾向はどのようなものなのか、さらにはこのまま同様の視点で事業を展開した際にどのようになってしまうのか等々、それぞれのチームで検討し、議論してきました。

森ゼミ生の多くが利用する立場からSSをとらえていました。提供する側の立場にたった際に、これまでのSSは顧客に対して何をして、どのような存在であったのかについて初めて認識することになりました。また、車を利用しないゼミ生も多く、自身が利用する立場となった際に、これまでのSSは何が有難く、どのような場になると更に有難いのか等についても検討することになりました。

多くのSSが基本的に同様の展開をする中で、同社がこれまで大切にしてきたものを踏まえて、どのような方向性に向かうことが重要になるのかについて、それぞれが検討してきた成果を報告し、その後、「新規性」「有効性」「実現可能性」といった基準で評価を受けました。

SSを単に、「ガソリンを安く、サービスや応対がよく、緊急時に車のサポートが受けられる」という場所から、「このような状況にあるこの人が、このような感情を味わってもらうために、このような商品・サービスを展開する」場所というような視点でそれぞれにチームからユニークなアイディアが提起され、全体で共有しました。

6月には、この度の対象企業である大進さんを訪れ、これらの成果を同社の関係の方へ報告・発表することを予定しています。

第4グループ。

家庭の廃油に着目し、それを石鹸に、また新たなエネルギーに。

第1チーム。

観光の名所、軽井沢のお店に着目し、観光客に車の喫茶店(車と人への価値)を目指します。

第3チーム。

朝の時間に着目し、その時間帯の利用者に思いをはせます。

第6チーム。

大進を選んでもらえるために、基礎的な条件を整備します。人へのエナジーカンパニーを目指します。

第2チーム。

中古車をよく利用する学生に対してのパッケージ商品の提案です。

第5チーム。

点検どうですかではなく、どこまで行かれますか?から相手のサービスニーズを探ります。

コンペの結果、第3位第6グループ。

第2位第1グループ。

最優秀賞は第3グループに! 

また、きらりと光っていた特別賞として、第4グループが表彰されました。

研究対象企業への提案報告会を6月27日に行いました(於:佐久情報センター、16時~)

イノベーションを創出するための論理の構築に向けて「黒板コンペ」を実施しました。

報告やコンペと言えば、基本的にパワーポイント。ただ、今回は、黒板コンペ。これまで専門書をもとに、イノベーション論を通読・検討してきたそれぞれのチームのまとめを黒板に板書し、それをもとに発表を行いました。それぞれのチームが自分たちなりの言葉で独自の発表が行われ、イノベーションを生み出す上でのポイントを確認しました。

第1チーム。

第2チーム。

第3チーム。

第4チーム。

第5チーム。

第6チーム。

目標、ありたい姿、変革のシナリオ、現状、人間くさい、ダイナミック適合等がキーワードに。自分たちの理解と他のチームの理解を確認し、共有しつつ、自分たちの理解に補足しました。

イノベーションを生み出す論理の発表会を開催(平成30年7月22日)

それぞれのチームで専門書を渉猟し、イノベーションを生み出す論理を立論しました。また、それをもとに実在する企業の展開を考えてみました。

第一チーム。

第2チーム。

第3チーム。

第5チーム。

第4チーム。

第6チーム。

イノベーションを生み出す筋道が見えてきたようです。

この度のコンペでは大変珍しいことが。三チーム同点で、最優秀賞に!おめでとうございました。また、皆さん、ご苦労さまでした。来週はいよいよ、待ちに待った、森ゼミの体育大会、モリモリカップです。